狭い「喫煙室」は感染・蔓延の原因に! 閉鎖・撤去を各団体が呼びかけています

 その情報発信・活動は何度も当サイトで紹介しております、大阪の古くからの団体、
「子どもに無煙環境を推進協議会」(→末尾に関連記事リンク)
が、感染症拡大の問題で、最も狭く人が密集する「喫煙所こそが問題」として、行政に申し入れを行ないました。
 考えてみれば、その通りです。

 狭い場所の典型である「喫煙室」の閉鎖・撤去、及び新型コロナ肺炎のリスク回避の禁煙の呼びかけを
  =2020-03-01 14:52:48『タバコのない笑顔あふれる大阪、日本、そして世界へ』(ブログ「子どもに無煙環境を推進協議会」)=

 以下一部の抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“……感染症の広がり防止で、狭い場所に人が密集しないことが求められていますが、事業所、飲食店、公共の場所などの喫煙室は……正にこれに該当します。なので、これらの喫煙室は閉鎖し、また撤去し、あるいは設けないことが求められるところです”

“……今だけでなく、通年でも求められるところですが、喫煙や受動喫煙が、新型コロナ肺炎罹患や重症化のリスクとなっており、禁煙や受動喫煙防止の徹底が求められています”

 
 左:飯田橋のファミリーマートにできた屋内喫煙所。 右:会員より、新宿マインズタワービルの喫煙所。
 もっとひどい喫煙所もありますよね。

千葉の団体も要望

 こちらもおなじみ、「タバコ問題を考える会・千葉」(サイトへのリンクあり)も、地元で要望書を提出しました。
 以下がその原文です。クリックで拡大します。(団体の住所のみ省略)
 

 他にも、動きなどありましたら、お知らせください。

違反喫煙にも監視の目を

 喫煙室から出てきた喫煙者には、今まで以上に、注意しなくてはならないということです。

 しかし、ここで一つ懸念ですが、喫煙室は危険ということに気づいた喫煙者、利用禁止であふれた喫煙者により、路上喫煙が増えるところもあるかもしれませんね。それにも注意が必要です。

[当サイト関連既報]※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 病原菌が受動喫煙で“進化”?! 薬も効かなくなる?! 黄色ブドウ球菌の変質についての研究発表 ’19年11月

 受動喫煙で「感染症」増大の危険 ’20年2月

 「コロナウイルスに思う公益の在り方」公益社団法人 受動喫煙撲滅機構 理事長 田中 潤 ’20年3月

 「子どもに無煙環境を推進協議会」の活動紹介(一部)→県議会・市区議会 “禁煙状況” 色分け地図ができました ’19年12月

 「タバコ問題を考える会・千葉」の活動紹介(一部)→禁煙マンション新築も!「タバコ問題を考える会・千葉」9月例会報告 ’18年9月

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