「タバコ休憩」に不満の声〈2020年11月版〉
以前からたびたび報道にあがっている、仕事中の“タバコさぼり”問題。新たな調査結果がありました。
“タバコ休憩”に不満抱く声「10分仕事したら30分休憩してた」「真面目に働くのが馬鹿らしくて退職した」
=『キャリコネニュース』2020.11.26=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“副流煙による健康被害や臭いなどを理由に、タバコを嫌う非喫煙者は多い。だが、彼らにとってより我慢ならないのは、勤務時間でありながら喫煙のために席を空ける”タバコ休憩”ではなかろうか”
“「それが許されるんだったら僕だって眠いから20分程昼寝する時間を自由に作る権利とか欲しいと思う……」”
“「ただのサボりですよね。時給泥棒」”
“批判的な声の数々……「仕事を10分したらタバコを吸いに30分以上仕事をサボる奴いましたね。それが店長でした……仕事は新人バイトより出来ない無能だったので、リコールしましたね」”
“タバコ休憩している人から、業務についてとやかく言われるのはストレスに”
“嫌われっぷりが垣間みえる”
“鬱憤がたまり、退職した人まで”
対策をとっている企業もあるようですが……?
“全従業員にこまめな休憩時間を設けている企業もあった。タバコ休憩を不公平と感じる人を作らないために、企業側には細かい配慮が求められる”
“「私の職場は吸わない人も10分休憩してますよ。そうしないと不公平になるから『タバコ吸わない人も小休憩取っていいんてますよね?』って聞いてみたら?言っても問題にならないと思うよ」”
“「私の会社では、喫煙室はIDカードで入退室です。それは記録され、社内ネットで名前入りでリアルタイムに公表されます。つまり、誰がどれだけ喫煙室を使ったか、社内で全部判ります。私達はそれを『ヤニカスランキング』って呼んでます。去年このシステムが出来てから、社内で喫煙するヤニカスは激減しました」”
「出勤中は禁止」または「喫煙者は雇わない」ことが最善
しかし、非喫煙者への休憩を多くすることは、根本的な解決とは思えません。無駄な休憩は業績の悪化になるのでできないところも多いでしょうし、忙しい仕事なら、休憩を多くあたえても、その間に仕事をする人もいるでしょう。
やはり多くの企業で始めているように、出勤中は喫煙禁止(「就業中禁煙」だけだと、正式な休憩での喫煙は認めることになり、その後の三次喫煙があるので、出社前から退社時まで禁煙とすべき)、そしてそれよりも、喫煙者は雇用しない、とすることが、正しい解決法です。
[当サイト関連既報]※他にもたくさんありますので、検索窓で引いてみてください。
職場の「受動喫煙」と「不当解雇」に、地裁へ「労働審判」申し立て ’20年11月
仕事中はタバコを吸わないことが当然 ~ 銀行が就業中完全に喫煙禁止に ’18年11月
「仕事中 禁煙(タバコ休憩不可)」 は、法的に問題なし! ’18年8月
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9割以上に嫌がられている受動喫煙と仕事サボリ喫煙 ’20年4月
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私の住む富山県朝日町の役場は東口の横に喫煙室がある。前に自転車置場がある。そこで役場職員が勤務中でもよく喫煙している。中には喫煙室のドアの外で喫煙している人もいる。何回か自転車で行ったら風向きによっては副流煙を吸わされたことがある。そのため、恐ろしくて頻繁には役場に行けない。
このような第1種施設でもこんな状況なので、町中どこでも受動喫煙にさらされている。朝日町保健所や朝日町を管轄する入善警察に相談してもまったく取り合わない。いつ突然死していもおかしくない。
下記に朝日町の灰皿を撮影した写真を投稿した。
https://drive.google.com/drive/folders/12BLQzAbFdo6qlff3aGXiaEGs3cWWtDvX?usp=sharing