集合住宅が条例で禁煙に ~ サンフランシスコ

 昨年12月と、少し前の報道です。保留していました。

 アメリカで、住民への受動喫煙を問題として、集合住宅での喫煙が条例で禁止となったそうです。

 アパート内で喫煙禁止、大麻は除外 米サンフランシスコ
  =『CNN.co.jp』2020.12.03=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“サンフランシスコ市議会は3日までに、アパートや分譲集合住宅内での喫煙を禁止する条例を可決した”

禁煙条例での採決の結果は賛成10票、反対1票だった。アパートなどの住民による間接喫煙を防ぐのが目的

“対象は3世帯以上が居住出来るアパートなどとその建物内の全ての共用区域”

“「間接喫煙は害を及ぼし、我々全員はそれぞれの居住場所で清潔な空気を与えられるべきだ」”

 この記事、詳しいことが書かれていないので、他の報道や続報がないか、待っていたものですが、
 「既に共用空間での喫煙は禁じられている」とのこと、「共用部」の意味を日本と同じとすれば、廊下やベランダはすでに禁煙ということ、このたび室内でも喫煙禁止に、「市内の集合住宅は、室内までも全て完全禁煙にしなくてはならない」とする条例が決まった、ということでしょうかね。

 その後、順調に進んだのでしょうか。検索しても見つからないので、ご存じの方の情報をお待ちしています。
 

[当サイト関連既報] ※他にもたくさんありますので、検索窓で引いてみてください。
 公営住宅が完全禁煙に!~アメリカ全土で快挙 ’18年8月

 アメリカでは「三次喫煙」も禁止に “子どもを受動喫煙から守る州法” ’18年8月

 禁煙のマンション・アパート、集合住宅はあるか? ’18年10月

 “受動喫煙が無いよう配慮”は法で義務づけられています / 「加熱式タバコ専用室」の問題 ’19年3月

 住宅や職場などでの受動喫煙被害への対策はあるか? ’19年8月

 施工職人みな非喫煙者のうえ、客も喫煙者禁止! 「タバコを吸うお客さんに健康住宅を建てても意味がない」~ 健康志向住宅で、受動喫煙・三次喫煙の心配なし! ’21年5月

『STOP受動喫煙 新聞』での住宅記事=第8号(’14年10月)第20号(’17年10月)第28号(’19年10月)第32号(’20年10月)第34号(’21年4月)第35号(’21年8月)

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