2025年でタバコを無くす ~ ニュージーランド
もうあと約3年ちょっとまでで、タバコを全廃させようとしている、ということのようです。
イタリアのマスコミが報じています。(文がなんか変ですが、自動翻訳か、日本語に明るくない人の直訳でしょうか? なるべくわかりやすいように抜粋しました)
ニュージーランドは2025年までに禁煙を目指しています
=『FUTUROPROSSÎMO』8月30 2021=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ニュージーランドは喫煙をやめようとしています……全国のたばこの販売をなくそうとしているのです”
“タバコの販売を差し押さえる……2004年以降に生まれた人。 ただし、一連の中間措置は、最初に法定喫煙年齢を徐々に引き上げ……同時に……ニコチンの量を徐々に減らし……そして、すべての喫煙アイテムに対してより高い最低価格を設定します”
“国の保健省は、喫煙率は……低下したものの、「まだやるべきことがたくさんある」と説明……特に、「マオリ、太平洋の人々、そして私たちの最も恵まれない地域に住む人々」の間では、たばこの使用を減らす必要があります”
ようするに、2004年以降に生まれた人にはタバコを販売しない、という法令を作っていたとのこと。同様の法は、隣のオーストラリア・タスマニア州で、2000年以降に生まれた人には販売しない、という制限がありました。つまり、2018年に成人になってもタバコを買えない(オーストラリアでは18歳以上で成人・喫煙可、ニュージーランドも同じ)、記事のニュージーランドでは2022年に18歳になっても買えない、ということです。
☆タスマニアの例は、『STOP受動喫煙 新聞』第10号(2015年4月)の講演録に掲載があります。
ニュージーランドの成人規定を検索してみました。→え!?日本とニュージーランドの年齢制限こんなに違うの?=『NZdaisuki.com』2015年06月18日=
もしかしたら、買えないだけで、その前に生まれた人が買ったタバコを吸うことは許されているのか、他にどのような規制があるのか、今の情報ではわかりませんが、さらに数年たてば買えない人ばかりになる、という施策のようです。
受動喫煙の対策と現状がどうかなどもわかりませんが、激減することは確かでしょう。(現地の情報ありましたら、ぜひお寄せください)
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