禁煙化で「純喫茶」に若者が / ’21年末~冬季休業日のお知らせ ’21年12月30日~’22年1月4日
※スクロールしていくと後半に、題の純喫茶の記事があります。
去年は休業日前ぎりぎりにお知らせしましたが、それだと電話相談や注文の方がこまることもあると気づきましたので、すこし早めにお知らせいたします。
「 公益社団法人 受動喫煙撲滅機構 」の事務所の’21年の営業は12月29日(水)夕方まで、
12/30(木)~’22年1/4(火)までいちおう冬休み、1月5日(水)朝から、通常の業務となります。
『STOP受動喫煙 新聞』や禁煙ステッカー(シール)や消臭スプレーを、休業の間またはぎりぎりにご注文の場合は、1/5以降の発送になります。
なお、私(偏執、いや編集局長)は、休みのときもちょくちょく事務所に入る予定ですので、メールは見ますし、タイミングがあえば電話も出ます。(留守電にはしていませんが、メールいただければ返信か電話できます。)
’21年12月29日(水)=通常業務
’21年12月30日(木)~’22年1月4日(火)=お休み
’22年1月5日(水)=通常業務
楽しかった(?)2021年もさようなら(画像はあるフェイスブックより)
禁煙化で、オッサンばかりだった世界に若者・女性が
関係ないですが、業務連絡だけだとつまらないので、小ネタを紹介します。
「純喫茶」と書かれた喫茶店は、むかしよくあったものの、安直なコーヒー大手チェーン跋扈のせいか今はかなり少なくなった“文化”と思いますが、その「純喫茶」の研究者が、最近はそれらに、以前は全く見かけなかった若者が来るようになったことに着目、その大きな理由に「禁煙化」をあげています。
(『日経』は、無料登録で全文読めますよ)
懐かしさ超え「すてき」 憧れの物を発信・共感 若者なぜ昭和レトロ(3)
=『日本經濟新聞』2021年12月19日 2:02=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“純喫茶巡りをする若者が増えている……昭和を経験していない若い世代が昭和レトロの雰囲気漂う純喫茶にひかれるのはなぜなのか”
“純喫茶で若者の姿を見るようになったのは「ここ5、6年のこと」(難波さん)。かつて客層の中心はサラリーマンや主婦など中年以上の世代で、若者はほとんどいなかった。「当時は(若い女性は)異質の存在だった」”
“禁煙・分煙をする純喫茶が増えたことも理由の1つだとみる。かつてほとんどの店は喫煙可能で、たばこを嫌う若者はむしろ喫茶店を敬遠する傾向が強かった。
現在、東京都は条例で飲食店内での喫煙を原則禁止にするなど、飲食店の禁煙・分煙は全国的な流れだ。難波さんも「『最近、禁煙になったから行ってみよう』という声を聞くようになった」という”
私も美味しいコーヒーが好きで、探しているのですが、飲めるコーヒー(焙煎して日がたっていない酸化していないコーヒー)を出すところ自体がめったにないんですよね。
美味しいコーヒー・店の雰囲気・店員や経営者の感じの良さ、がそろったお店があれば、ぜひおすすめください。(もちろん喫煙室や店頭灰皿もなく、店の周囲で喫煙できないところ)
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