大学も敷地内「全面禁煙」・受動喫煙を撲滅
大学の完全禁煙化も進んでいます。
福岡大学も“全面禁煙”正式決定~来年から敷地内での“受動喫煙”をなくす
=『RKBオンライン』2021-12-24= ※元の記事が非公開となったため、別の引用サイトのリンクに差し替えました。
以下抜粋、太字化は引用者によります。
“福岡大学は、来年1月から大学の敷地内を、正式に全面禁煙にすると発表”
“健康増進法の改正や喫煙による新型コロナの重症化リスク、それに喫煙所での感染拡大などを考慮して、去年6月から暫定的に敷地内を全面禁煙としていました”
“10月に実施した学生へのアンケートで、禁煙の継続に賛成する意見が多数を占めたことなどから、今回正式に決定”
“学生「(全面禁煙は)みんな健康的にいられるので嬉しく思う」”
“敷地内の全面禁煙は、九州大学や久留米大学でも実施しています”
禁煙化しても“戻す”ところが
10年ほど前、いくつかの大学に取材や広報に行きましたが、敷地内完全禁煙化を“実施した”ところはいくつかあったものの、学生が敷地外で喫煙し、近隣住民から苦情が来たので、中に喫煙所を設置せざるを得なかった、という大学がありました。
敷地内全面禁煙など、検討もしていないような大学もありました(東大や早稲田など)。
以下の画像は、そのころ見つけた全面禁煙化のおしらせです。問題なく続いたのでしょうか。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
自治体と大学で喫煙所制作に ~ 大阪府堺市 ’21年11月
総務省が大学に受動喫煙対策を求める~女子学生の被害相談を受けて ’18年12月
母親の喫煙のほうが父親の喫煙より問題、「喫煙者への寛容さ」「次世代」に影響が = 大学生アンケートから ’21年12月
自動車教習所も全面禁煙に ’21年10月