喫煙所の外で平気で喫煙する輩に、喫煙記者が鉄槌！
本当に前から多くあり、当サイトでも紹介してきた、喫煙所のすぐ外での違反喫煙者たち。
受動喫煙･タバコ問題をよく取り上げているサイトで、喫煙者である記者が怒りの鉄槌を下しています。
【謎すぎ】公共の喫煙所のちょっと外で「ここならセーフ」的にタバコを吸ってるヤツは何のつもりなのか？
＝『RocketNews(ロケットニュース)24』’22年2月7日＝
以下抜粋、｢……｣は文省略･太字化は引用者によります。
“公共の喫煙所は激減し、灰皿のあったタバコ屋は潰れ、都内のコンビニで灰皿を見かけたのは何年前のことだろうか？”
“｢喫煙率100％｣の時期もあったロケットニュース24編集部……気付けば禁煙した者、加熱式タバコに切り替えた者が増えた結果、紙巻タバコを吸っているのは私(P.K.サンジュン)だけになってしまった”
“タバコを吸う私は、かねてから｢喫煙マナー｣について口を酸っぱくして物申してきた。指定の場所で吸うのはあたり前のこと、歩きタバコなど言語道断で、同じ喫煙者として猛烈な怒りを感じざるを得ない”
この記者は以前から“喫煙マナー違反”について言及してきました。(→末尾に記事リンクを記載。)
今回の本題がつづきます。
“気になっているのが、公共の喫煙所に入らずに｢ちょっと外で一服する人たち｣……いったい何のつもりで喫煙所の中に入らず、何のつもりで喫煙所の外でタバコをふかしているのだろうか？”
“｢入るのをためらうレベルで人があふれかえる喫煙所｣も存在する……人数制限をしている喫煙所が少なくない……ただその時は人が少なくなるのを待つか、タバコを諦めればいいだけの話。……｢いいや、中に入ってないけど吸っちゃおう｣という発想には至ったことがない”
“彼らは並んでいるわずかな時間でも禁断症状が出てしまうような、重度のニコチン中毒者なのだろうか？ いいや、そうとは言い切れない。なぜなら喫煙所がまあまあ空いていても｢ちょい外で吸う族｣を見かけるからだ”
“彼ら的には “結界の中” にいるつもりかもしれないが、ここでハッキリさせておこう。そこ、全然セーフティーゾーンじゃないですから！
喫煙所を1ミリ出た時点で、そこは喫煙所ではなく外!! 普通にタバコ禁止！ 野球で例えるならべースから足が離れちゃってますよ？ つまり完全にアウトですよ。ビデオ判定が必要な “ギリギリアウト” ですらない”“どれだけ考えても｢ちょい外で吸う族｣の動機がわからないのだが、1つだけ言えるのは｢ルールを守ってる喫煙者にとってもいい迷惑｣ということ”
違反喫煙者には、やはり罰則適用が必要ですが、現金の徴収だけでなく、吸い殻拾いをさせるとか、違反者に注意をさせるといった行動をさせてはいかがでしょうか？
喫煙者が行動を起こすべき
思うのですが、この記者のように真面目な喫煙者、違反喫煙に怒りを覚える喫煙者は、それなりにいると思いますし、実際に私も直接聞いたことがあります。(『STOP受動喫煙 新聞』第11号に二人の声を掲載)
しかし、その喫煙者の人たちは、われわれ活動者や受動喫煙被害者がやっているような、違反喫煙に注意したり、役所やその場所の管理者などに苦情を入れ違反をなくすための対応を求めたり、吸い殻拾いを行なったり、という行動は、起こしているのでしょうか。
喫煙者が受動喫煙撲滅の行動を、少しでもした、という話は、いまのところ聞いたことがありません。それら行動をおこしている人は、みな喫煙しない人です。
文句を言うのもいいですが、喫煙者こそ、何か少しでも行動を起こすべきです。
画像は横浜駅西口にあった喫煙室、外で吸っている人たち。2015年のものです。
いまは喫煙所の形状が変わり、外で吸うヤカラは減りましたが、ときどきいますし、外にはいなくても、喫煙所からの煙の漏れは激しくあります。
［追記：この形の喫煙所は当時横浜西口に２カ所あり、片方は撤去となったものです。そのころのことは『STOP受動喫煙 新聞』43号に、現在のひどい煙の漏れについては42号・43号にも掲載しています。］
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