妻が妊娠しても夫は……!
受動喫煙問題もよく取り上げている、赤ちゃん・妊婦の情報サイトでの、最近の記事です。
夫の喫煙、家で吸わなければOK?加熱式は?妻が妊娠、そのとき夫はどうする?【産婦人科医】
=『たまひよ』2022/05/19= ※記事が非公開となったため、リンクは同サイトでの’23年6月9日再掲載分に差し替えました(題も変更しています)。
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“ニコチンや一酸化炭素は、おなかの赤ちゃんの発育を阻害するなど妊娠に悪影響……流産のリスクは妊婦さん自身の喫煙で約2倍、周囲からの受動喫煙でも約1.7倍上昇……妊娠中は、服や髪の毛についたたばこのにおいをかぐだけで気持ちが悪くなることもあります。そのため、妊婦さんがいる室内はもちろん、妻がいないところで吸うのも控えましょう……この機会に禁煙するのが望ましいといえます”
“加熱式たばこも、その蒸気には紙巻きたばこのようにニコチンや有害物質が含まれます”
“上記のデータは先輩パパ59人にアンケートをとった結果です。その中で、妻の妊娠中も喫煙していたパパに、「たばこの本数に変化は?」という質問をぶつけてみました。すると、「妊娠前と変わらない」と答えた人は約35%、「減っている・ほぼ吸わなくなった」と答えた人が約65%という結果に。妻の妊娠判明後は本数を減らしている夫が多いよう”
といっても、ちょっとばかり減らしただけ、という夫が多いのではないでしょうか。卒煙はほとんどできていないわけですから。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
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