タバコ煙でDNAが変異します→ガン細胞に
2016年の報道を見つけました。6年もたっているのに、この事実が周知されず、喫煙・受動喫煙の状況はたいして進歩していません。
喫煙でDNAが傷つく・変異する、具体的な研究データです。
遺伝子を含むDNAが変異すれば、ガン細胞になっていく可能性大です。
成分が同じ受動喫煙でもこうなっていくと思ってお読みください。
タバコを50本吸うごとに肺では1つのDNA変異が起きている
=『GIZMODO』(ギズモード)2016.11.07 12:45=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“喫煙が肺に悪影響を与えることはすでに知られていますが、最新の研究によって臓器ガンにおけるDNA変異に対してどの程度喫煙が影響しているか、具体的な数字が明らかに”
“1年間毎日1箱(20本)のタバコを吸ったとして、各臓器に対するDNA変異数は、肺の場合150個、喉頭の場合97個、咽頭の場合39個、肝臓の場合6個、口腔の場合23個、膀胱の場合18個……つまり肺では約49本の喫煙につき1つのDNA変異が起こります”
“ガンの発生リスクが上がるのは確かです”
“喫煙が身体に悪影響を与えていることは明らかです。タバコを吸うときには、身体にどのような変化が起きているのか、考えたほうがよいのかもしれません”
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