14年もの公務員サボリ喫煙に144万円 ~ 大阪府

 また……。 ※いままでの関連記事の一部を末尾に記載)

 今度は14年もの違反に対し、その分の給料を返させることになりました。
 (どうやって前まで数えたのでしょうね?)

 記事は他にセクハラ・パワハラでの処分も報じていますが、筆頭にタバコさぼりを書いています。

 勤務中に喫煙、14年半で4500回 大阪府職員を減給、給与返還へ
  =『毎日新聞』2023/3/20 17:24(最終更新 3/20 17:25)=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“ 勤務時間中に喫煙を繰り返したなどとして、大阪府は20日、財務部所属の男性職員3人減給10分の1の懲戒処分……14年半にわたって違反行為が確認された主事級職員(61)は勤務中に計4512回(計355時間19分)喫煙し、6カ月の減給処分”

“2022年9月に匿名の通報があり、上司が3人を注意。その後も喫煙を繰り返していることを上司が尾行調査で把握……3人は同年12月の聞き取りで「注意を受けてからは吸っていない」と虚偽報告”

地方公務員法上の職務専念義務違反にあたるとし、主事級職員は144万円分の給与を返還する”


 14年前なら、喫煙サボリは日常的だったので(今でも、公務員でも、放置のところがあるくらいですから)、そこまでさかのぼるとは立派な処分です。近年の違反がよほど悪質だったか、この自治体は受動喫煙撲滅に力を入れ始めたのでしょうか。
 しかし、注意されてもウソの報告をしていたのは、昔のサボリより問題です。もっと厳罰、クビでもいいのでは? という声がたくさん出ているでしょうね。

 
画像は単なるイメージです。

 
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 違反喫煙の公務員を大量処分! 市長も減給 = 秋田県 ’23年3月

 また役所の職員が仕事サボリ喫煙を繰り返し ~ 宮崎 ’23年2月

 またもや役所の職員が「法に反し」「常習」喫煙 ~ 福井 ’23年1月

 「公務員」が違反喫煙、しかし行政9割は“知らんぷり” ’20年12月

 喫煙者が与える損害は、受動喫煙・三次喫煙に加え、さらに…! ~ 実例をあげた論説 ’23年2月

 違反喫煙は認知障害? 行政の対策が必要か ’23年3月

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