区役所で啓発の展示がありました ~ 横浜市中区役所

 当機構に近い、横浜市中区の区役所で、5月31日の“世界からタバコをなくそうとする日”(「World No-Tobacco Day」。日本では「世界禁煙デー」と誤訳されている→末尾に関連記事リンク)を挟んで、ちょっとした展示をしているとのことで、見に行ってきました。(各画像はクリックすると拡大します)

 区役所のツイッター→https://twitter.com/na_yokohama/status/1660551357638774785 ※展示は本日’23年6月2日までのようです。

 まずこんな展示がありました。

 その、右端は厚労省のポスター。その左から展示の二番目の資料が勉強になりました。

 空気清浄機は、説明書に“タバコ煙の有害物質は除去できない”と書いてあるとは、初めて知りました。

 その展示の正面というか撮影した私の背面のついたてにもポスターなどがあり、低い位置にクイズが並んでいました(小さい子向けのようで、しゃがんで撮影)。おもしろかったのを撮影しました。


 答えはどこだろう、と探しましたが、めくったら出てきました。

 こんなのも。

 区オリジナルのロゴの、バッジがありました(知らなかった)。自由にもらえました。(ほしい人は区か当機構にご連絡を)

 啓発チラシも多数ありましたが、横浜市(健康福祉局)のものを2種類もらいました。(それぞれ裏表)

  

 なお、この横浜市の「健康福祉局」は、禁煙区域に喫煙所(JTに建設費用を出させている)をたくさん設置して、駅利用者や通行人に受動喫煙を与えている「資源循環局」とは別の部署です。

 「資源~局」は市民の苦情や当機構の申し入れに対して、いい加減な対応しかしませんが(※)、福祉局のほうは、改正法の違反店(店頭灰皿、新規なのに喫煙営業、表示の不備がある店・施設)を通報したら、すぐに指導に行ってくれます。
 ※『STOP受動喫煙 新聞』40号41号~で詳細を報告、喫煙所の撤去要請と質問状、同局の回答を掲載しています。

  

 厚労省の、ちょっと古い’19年のパンフも。以下は開いた内側の一部です。
  

 みなさんの地区では、こんな取り組みは行なっていないでしょうか。ありましたら当サイトで紹介しますのでお知らせください。

 
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 「World No-Tobacco Day」は“世界禁煙デー”? “禁煙の日”でよいか? ’18年5月

 大事な子どもへの啓発「自分が吸わなければ大丈夫?」 = 大阪・小冊子配布 ’22年3月

 自治体も「STOP!受動喫煙」 ~ 千代田区の啓発ポスター・ちらし ’22年3月

 受動喫煙をさせないことは「法律・条例で定められています」 ~ 自治体サイト啓発=足立区 ’23年2月

 酒場・飲食店の受動喫煙撲滅へ、自治体が作家とポスター共作 ’21年4月

 事例集「敷地内全面禁煙のススメ」 県をあげての受動喫煙撲滅への取り組み ~ 岐阜県 ’23年2月

 福島県の受動喫煙撲滅活動が全国へ! ~ 「イエローグリーンキャンペーン」 ’23年3月

 多くの店舗が灰皿撤去 最先端を行く県が「受動喫煙ゼロ」へ ~ 秋田 ’22年10月

 「STOP!受動喫煙」啓発動画 =児童・保護者編= ~ 北海道 ’22年7月

 各地の自治体(県や市)が「JTから多額の寄付」を受けています=国際条約違反=日本禁煙学会・『赤旗』紙が追及 ’20年8月

STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
 さらなる情報が読める! 各種サービスがある、当機構への入会=『STOP受動喫煙 新聞』のご購読=をおすすめします。

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