川崎駅(JR)西口バスターミナルには、簡単なついたてだけの喫煙場所が設けてあり、
バス利用者の多くが激しい受動喫煙に遭っています。

バスを降りたところ

 筆者はたまたまバスで行ったときに知り、驚きましたが、
気が付いた時には、すでに全身に受動喫煙を染みつけてしまいました。

 そこで、検索して川崎市役所の健康増進課に、撤去の要請を送信したところ、
20日たって、別の課からメールで回答がありました。

 以下に要望と回答を示します。ほぼ全文、改行など編集、太字化は筆者がしたものです(問題箇所)。

 2018年8月2日 筆者投稿

健康増進課 御中

 初めてご連絡いたします。横浜市在住の○○と申します。
 先日、用があり、二回、横浜市営バスにて川崎駅へ行きました。

 ところが、終点である川崎駅西口のバスターミナルには、
密閉されていない、むき出しの「喫煙所」があり、
バスを降りて、駅へ向かう途中、そこを通らざるを得ず、
多量の受動喫煙に、二日とも、遭いました。

 喫煙所の近くには、乗り場・路線案内の掲示板があったので、
 (初日は喫煙所の存在に気づかずに)
慣れない土地で案内板をじっくり見ていたら、臭ってきて、あまりにひどいので、
内容確認なかばにしてその場を離れましたが、
全身に煙が染みついてしまいました。
 咳も出て、体調が悪くなりました。
 二回めに行ったときは、バスを降りたときにすでに喫煙者が多くいたので、
急いで歩いたものの、また染みついてしまいました。
 帰りもバスを利用したので、かなり離れて迂回してバス停に行きましたが、
それでも臭ってきました。

 あれは、市役所の管轄でしょうか。
 もしそうでなかったとしても、市および県の受動喫煙対策として、
多くの市民・バス利用者・通行者のために、
早急に完全撤去の、はたらきかけをお願いします。

 喫煙所は、一部の喫煙者のための「サービス」として設けているのでしょうか?
もし喫煙所が無ければ、喫煙者があちこちに溢れて受動喫煙が無法化するとでも、
勘違いなさっているのではないでしょうか。

 喫煙者は人口の十数%しかおらず、しかも、私の知人でもいますが、
優良・常識的な多くの喫煙者は、ちゃんと喫煙店や迷惑にならない場所を探して吸いにいっています。
 喫煙者にも、いま禁煙挑戦中の人も多くいます。

 あのような多くの人がやむなく通行する場所で、部屋でもない、いい加減な喫煙場所は、
マナー意識の乏しい不良喫煙者を発生させ、禁煙挑戦者の意志をくじけさせ、
多くの市への受動喫煙・健康被害を発生させているだけです。

 即、閉鎖を、そしてその報告を、よろしくお願い申し上げます。

 「市民文化局市民生活部地域安全推進課」からの回答 8月22日

 メール拝見いたしました。

 川崎市では、道路や駅前広場などでの喫煙が周囲の歩行者にやけどを負わせたり、衣類などに焼け焦げをつけたりするおそれがあることから、こうした他の歩行者に対して危険となる行為を防止し、歩行者の安全を確保することを目的として平成18年4月に「川崎市路上喫煙の防止に関する条例」を施行しました。

 条例では、喫煙者には市内全域で路上喫煙をしないよう求めるとともに、主要駅周辺などの多くの歩行者が利用する区域を「路上喫煙防止重点区域」として指定し、区域内では市で設置した指定喫煙場所を除き喫煙を禁止しています。

 指定喫煙場所については、重点区域内での喫煙を制限する一方で、喫煙自体が違法ではないことから、マナーを守って喫煙する方々への配慮も必要であり、喫煙者、非喫煙者の共存を図るために、歩行者動線を外れて歩行者の安全を確保できる場所に、必要最小限の数を設置することとしています。

 今回御指摘いただいた川崎駅西口の指定喫煙場所については、現段階で廃止等の計画はありませんが、たばこの火からの安全確保のみならず、煙による不快感の軽減等を考慮して、現状の設置形態の変更等について検討しています。道路使用上の制約により直ちに設置形態の変更等を行うことは困難な状況ですが、今後もいただいた御意見を参考に路上喫煙防止対策に取り組んでいきます。

 また、受動喫煙については、平成30年7月18日成立の改正健康増進法において、罰則規定はありませんが、「何人も、喫煙する際、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配慮しなければならない(一部抜粋)」と規定されました。

 今後、「望まない受動喫煙」をなくすような取組について検討していきますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

【路上喫煙に関すること】
担当 市民文化局市民生活部地域安全推進課 電話044-200-3839

【受動喫煙に関すること】
担当 健康福祉局保健所健康増進課 電話044-200-2438

駅から降りてきた側から

 読者のみなさんも、これを参考に、地元などの喫煙所の撤去の要望を行なってみてください。
 (やりかたの相談も承ります)
 ☆その報告を募集します。良い結果・ひどい例も、相談のうえ、ここや『STOP受動喫煙 新聞』で公開いたします。