加熱式と紙巻、どっちが安い?
受動喫煙の話ではありませんが、参考まで。
どっちにしろ浪費だということに気づいて、卒煙につながったり、受動喫煙の被害者が資料としてあげたりしていただければ。
しかしこのお金に関するサイト、よくタバコの話をあげますね。
やはりタバコ・受動喫煙は経済的損失だということでしょうか。
「紙巻きタバコ」と「加熱式タバコ」、1ヶ月の出費はどれだけ違う?
=『FINANCIAL FIELD(ファイナンシャルフィールド)』2023.11.06=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“タバコ税の値上げが実現した場合、1ヶ月当たりのタバコ購入額も増えてしまいます。税の値上げは紙巻きタバコ、加熱式タバコどちらに対しても段階的に行われているため、条件としては同じです”
“タバコ1箱当たりにかかっている税金は、購入費の61.7%……消費税、国税(タバコ税とタバコ特別税)、地方税(道府県タバコ税と市町村タバコ税)となっています。一例を挙げると、1箱当たり580円のタバコを購入した場合、消費税が52.73円、国税と地方税がそれぞれ152.44円ずつ”
“つまり、タバコ本体の価格はわずか222.39円……45.0%のビール、28.6%のウイスキー、50.7%のガソリン、12.0%の灯油など、高負担率の商品と比較しても高い”
“紙巻きタバコ1箱当たりの平均相場は600円前後……1本当たりの値段は30円ほどです。1日に10本吸うと仮定した場合……1ヶ月当たりのタバコの購入費は「600円×15箱」で9000円……ヘビースモーカーで1日1箱吸った場合は……1万8000円にも”
“加熱式タバコは、専用の電子機器にスティックと呼ばれる小さくした紙巻きタバコのようなものをセット……煙は少ないものの、紙巻きタバコと同様にタールを含んでいます”
“初期費用として、本体の購入費3500~4000円程度が必要です。スティックは1箱20本入りで約300~400円……1本当たり15~20円……1日10本吸うとして、1日当たりの費用は150~200円程度……「200円×30日」で、1ヶ月当たりの購入費は6000円……紙巻きタバコより3000円ほど安い”
“ただ、本体購入費も必要となるため、初月は紙巻きタバコとほとんど費用は変わりません。本体を充電する際に電気代もかかります”
その後も両者の価格の記事がありました。
たばこは今1箱いくらする? 愛煙家の出費はこの30年でどれくらい変わったのか
=『マイナビニュース』2024/03/27 09:30=
でも、病気になっての医療費や、部屋の壁などの汚損の清掃・修繕、そして受動喫煙で被害を与えた人から恨まれたり損害賠償を請求されたら、いずれも高額になりますよ。
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓やカテゴリーで引いてみてください。
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