吸わないのに“タバコさぼり”をするおじさんに迷惑?
受動喫煙については書いていませんが、こういう変わったおっさんもいるのだなあ、と記録として紹介します。
吸わない人でも、喫煙するところに行っていたのなら、体にニオイが染みついて、戻ってから周囲に三次喫煙を発生させているでしょう。
「2時間おきにたばこ休憩」で離席する同僚 代わりに電話を取らされることに不満を抱く女性
=『キャリコネニュース』2023.11.20=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“40代前半の女性(事務・管理/年収200万円)……たばこ休憩を取る人と取らない人で、業務内容に差があることに不満を抱いている”
“「昼休み終わった30分後にたばこ休憩。2時間おきにたばこ休憩。そこを指摘されないのはおかしいと思う」”
“職場には「頻繁にたばこ休憩を取るおじさん」がいた。正確には、おじさん本人は非喫煙者で、「他部署の仲の良いおじいさん」がたばこを吸うのに付き合っている形だった”
“「自部署の電話は全て私一人で取っているのに、たばこ休憩を頻繁に取る人は何も言われず、その人の代わりに電話を取らないと取っていないと言われることが非常にむかついた」”
“※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8”
「吸わない人なら大丈夫(タバコ臭くない、受動喫煙は発生させない)」と思いがちですが、必ずしもそうではない場合もあります。
例えば、吸わないのに喫煙の飲食店などに平気で入れる鈍感な人が、無理に誘ってくる場合(「吸わない自分が気にならないんだからいいだろ?」と言うなど)や、喫煙所は必要と考える人、また三次喫煙やわずかなタバコ臭の訴えに対して「そこまで気にするな」と非難したりする、などです。
これらは、“吸わない人が受動喫煙被害や、人権侵害を発生させる”例として、今まで実際にあり警戒してきましたが、この記事の例には驚きました。
この被害者、上司に相談できないようですが、それなら転職したほうがいいでしょうね。
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