コンビニ灰皿を2017年に撤去、その自信で議員に

 区議会議員だった方が、以前にコンビニの灰皿を撤去させ、それで自信がついたことから議員にもなれた、とつづっています。

 このかたについては他に何も存じませんので、とくに政治家として支持するということであげているわけではないですが(再選のさい受動喫煙撲滅も公約にしてくれるなら支持しますが)
みなさんも以下にならって、喫煙所の撤去や受動喫煙撲滅を進めてはいかがかと思います。

 【直接伝えられなかった言葉 〜ファミリーマート閉店・店長へ感謝を込めて】今から7年前の2017…
  =『こまざき 美紀 ブログ(選挙ドットコム)』2024/3/3=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“2017年3月……「他に何か、やり残したことはないだろうか」
と考え、あることに気づいた。
歩道を通ると受動喫煙を余儀なくされる場所があった。
駅に向かう方、保育園に登園される方々も通る、狭くて歩行者の多い歩道だ。
コンビニ前の灰皿の周りに人が集まり喫煙所のようになっていて、保育園保護者からの苦情の声も届いていた。
気管支の弱い喘息気味の我が子も、そこを通るのが辛かった”

“私はこの状況をなんとかしようと
「灰皿を撤去しても売り上げに影響はほぼない
と言うエビデンスを揃えて、思い切って店長さんに相談してみることにした。
とても不安だった……そう簡単には撤去してもらえないだろうと思った。
しかし、店長は快く相談に応じ話を最後まで聞いてくださり「検討させてほしい」と言ってくれた。
それから1ヶ月後、なんと、灰皿が撤去されていた。
「受動喫煙防止の観点から灰皿は撤去しました。こちらでの喫煙はご遠慮ください」”

“その後、店長さんにご挨拶に伺った際の優しい笑顔が忘れられない。
それからというもの、このファミマをよく利用するようになった”

“ところが2024年2月29日、たまたまSNSでその日の朝9時に閉店ということを知り……急いでお店に向かった。
最後に直接、店長にお礼を伝えたかったのだ。
あの日、無謀かもしれないけれど、勇気を振り絞った何者でもない1人の母親の声を真摯に受け止め、応じてくれた懐の深さに感謝を。
そして、それが私の小さな成功体験の1つとして積み重なり、区議へと立候補できたことへの感謝を”

 記事の末尾には当時のブログも出ています。

 「ファミリーマート亀屋赤羽西店」店長さんとの心温まる感動の物語
  =『こまざき美紀ブログ』2018年3月24日=
画像は同ブログより

 

 最近はコンビニの灰皿も減ってきましたが、地域によってはまだありますし、灰皿がなくても店頭で喫煙するバカがよくいて、店員も注意しないことがほとんどです。
 そのような場合には、本社に苦情を入れましょう。

[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓やカテゴリーで引いてみてください。
 喫煙所は煙が漏れない形・有料に ~ 議員ブログ ’23年4月

 都市の議員の熱心な取り組み例 ’21年10月

 屋外喫煙所、閉鎖型の喫煙室をすすめる議員 東京都世田谷区 ’24年3月

 市議会議員がホーム喫煙に厳重注意「ダメなものはダメ!」 ’24年1月

 住宅の受動喫煙撲滅、条例化に向け、議員が質問 = 兵庫県明石市 ’23年9月

 一人の市民の要望を受け、コンビニ灰皿が撤去されました~みなさんもどんどん申し入れを! ’19年10月

 迷惑なコンビニの店頭灰皿・喫煙所の撤去を禁煙学会が求めました ’19年8月

 コンビニ店頭の喫煙を排除してくれました ~ ローソン ’19年12月

 最新『STOP受動喫煙 新聞』41号を発行します ~ 横浜市による大きな2つの問題点・コンビニからの受動喫煙撲滅……、等々、役立つ情報がたくさんありますよ! ’23年1月24日(火)頒布開始

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コンビニ灰皿を2017年に撤去、その自信で議員に” に対して1件のコメントがあります。

  1. 受動喫煙問題は、すべての大人の問題です より:

    中国新聞に「コンビニ灰皿撤去じわり 廿日市 佐伯地区医師会が働きかけ」(2024年8月22日)
    の記事がありました。

    2022年~2023年の2年間で、医師会が灰皿設置コンビニ店舗に、要望書を出したり、小学校付近の店舗には、直接訪問を行い、3店舗が灰皿撤去に応じたそうです。医師会が、協力(灰皿を撤去した)店舗に、表彰状を贈ったこと を記事にしているので、新聞社の、受動喫煙問題に対する気運が感じられます。
    コンビニなどの灰皿撤去要望は、医師会でなくても行うことが出来ます。タバコの臭いが気になるか否かに関わらず、大人であれば、撤去要望をして、子供たちの将来の為にも、受動喫煙のない環境をつくって行く責任があると思います。

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