“娘の前で平気で「タバコ」を吸う妻” 喘息の治療費は
受動喫煙・タバコ被害をたびたび取り上げているお金に関する情報サイトで、家族の健康被害の相談にこたえる記事が出ました。
娘の前でも平気で「たばこ」を吸う妻に困っています。副流煙でも「ぜんそく」になりますか?治療費はどれほどかかるのでしょうか?
=『FINANCIAL FIELD(ファイナンシャルフィールド)』2024.04.22=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“喫煙習慣があっても、家族の前では極力たばこを吸わないようにしている人は多いのではないでしょうか。今回紹介するのは、子どもの前でも平気でたばこを吸う妻に悩まされている人の相談です”
“ぜんそくとは、気道に炎症が起こることで呼吸困難などの症状があらわれるアレルギー疾患……小さな子どもほど、ぜんそくの症状が出やすい”
“主な症状は、せき、たん、喘鳴(ぜんめい)、息苦しさなど……喘鳴(ぜんめい)とは、呼吸時に「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音の鳴る症状”
“たばこには多くの有害物質が含まれているため、喫煙によって気管支の炎症が悪化するリスクがあります。受動喫煙は、自分が喫煙するのと同じくらい、ぜんそくを悪化させる要因……子どもがぜんそく持ちの場合、症状を悪化させるリスクが”
“一度もぜんそくの発作を起こしたことがない子どもでも注意が必要……発症のきっかけとなる可能性は十分にあります”
“注意してほしいのは、たばこの火が消された後も残留する化学物質を吸入する「三次喫煙」……子どもの前でたばこを吸わなくても、たばこを吸った後に触れ合うだけで、ぜんそくのリスクを高めてしまう”
“ぜんそく治療にかかる医療費は薬剤代も含めて月額4000~8000円程度……入院が必要な場合、医療費はさらに高額”
私の友人でも、子どものころから喘息があったのに喫煙して、30歳前にして突然死した男がいました。
その後に彼の実家に焼香に行ったら、父親は我々を応対しながらずっと喫煙していました。
配偶者、家族が、すぐ卒煙しないなら、離婚か別居するのがよいでしょう。発症した子や家族からは、一生、恨まれますから。 ※弁護士によると、夫婦の場合は離婚ではなく別居で(被害者が妻なら生活費をもらい続けて)、賠償請求したほうがよいとのことです。
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