忘・新年会でも8割以上が禁煙店を望んでいます 民間調査

 やはりみんな嫌なんです。
 そう言えない雰囲気が続いていた・いるだけです。鈍感でない人も増えたともいえますが、権利を主張できる人・環境が増えてきた、社会が成熟してきたと思います。

 調査はよくあるネットではなく、街頭でとのこと、ネットより本音が出たか、どうか。

 【社会人に聞いた】忘年会や新年会など会社の行事でタバコの匂いは嫌がられる?
 忘年会・新年会参加者の喫煙習慣に関するアンケート調査概要
  =『PR TIMES』(My Moods LLC)2025年1月16日 15時13分=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“調査対象者の82%が「喫煙可能な店は避けたい」と回答……非喫煙者からは……
「料理の味が損なわれる」「服や髪に匂いがつくのが嫌だ」”

“一方で、喫煙者の約37%は「完全禁煙の店でも問題ない」と答えており、喫煙者間でも配慮の姿勢が見られました”

 ただ、質問が、“禁煙がよいか?”ではなく「喫煙可能が良いか」だったので、はっきり「禁煙が良い」「禁煙でないと」という答えではないと思います。このように聞かれたらふつうは「別に…」などと答えそうなものです。もちろん。上記の意見を言った人たちのように強い禁煙希望もあるでしょうが。

“非喫煙者からは「匂いケアをしてくれる喫煙者には好感を持つ」との意見も”

“喫煙者に対する以下のような配慮の要望が挙がりました。
1.喫煙所でのみ喫煙を行う
2.宴会中は禁煙タイムを設ける
3.タバコの匂いが残らないグッズの利用”

まとめ
今回の調査を通じて、非喫煙者の多くが会社の行事でタバコの匂いを不快に感じていることが分かりました。
一方で、喫煙者の間でも周囲への配慮の意識が高まっていることが確認されました”

 しかし、「加熱式タバコ・電子タバコなどで代用することで、非喫煙者への配慮ができます」と断定しているのはおかしな話です。紙巻タバコの先端から昇る副流煙はないものの、吐く気と吸入口からの漏れによる、悪臭・有害成分の受動喫煙はあります。大和浩教授の実験では室内で3mまで届きました。

 この調査を行なった企業、調査結果に続いて掲載されている企業の公式サイトを見ると、電子タバコの販売業者のようです。
 純粋にタバコ問題を追及したわけでは、ないかもしれませんね。

 
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 女性たちの本音=“飲み会は参加したいがタバコ臭いのはイヤ” ’19年9月

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 「喫煙室のある禁煙店」は成功していない ’23年11月

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