いっせい禁煙化の「串カツ田中」。さらに続報です。(過去の本サイトニュースは末尾☆に)

 「スゴイ成果」と報道されています。

 串カツ田中が全店禁煙にした途端、スゴイ成果が出た…外食業界、一気に完全禁煙化の機運
  =『Business Journal』2018.9.17=

 以下、例により象徴的な部分の引用、「……」は文省略、太字化は引用者がしたものです。

“串カツというのは……家ではなかなか再現できない外食体験です。これまではタバコをふかしたおじさんのものだった串カツが、全席禁煙化によっておやつ感覚で食べられるものへと変化し、新しい顧客層を獲得できたというわけです”

“マクドナルドなどが代表的なのですが、分煙化施策は失敗に終わるケースが多いのです。……いくら分煙にしても、喫煙席から出てきた人にはタバコの臭いが染みついているので、けっきょくタバコの臭いを完全に消すことはほぼ不可能だからです。実際これまで分煙でやっていたモスバーガーなども、2020年3月末までに完全禁煙にすると発表しており、すでに店舗の改装を始めています”
“飲食業界では、分煙化での失敗の経験則があるからこそ完全禁煙が選ばれた、ということか”

“従業員の獲得という意味でも、全席禁煙化は重要になってくるでしょう……特に……若い従業員を獲得しやすくするためにも、働く環境の保全のために全席禁煙を導入するお店が増えてくることは十分考えられます。……全席禁煙のお店はこれから増えていくのではないでしょうか”

“むしろ大手チェーンの総合居酒屋こそ、完全禁煙で差別化をする必要があります。今の大手総合居酒屋はどこも商品で差別化ができておらず、いまだに飲み放題や団体割引といった価格面での付加価値に頼っている状況です。しかしそれだと、宴会の時期くらいしかお客さんを大量に呼び込むことができません”

“飲食店は食事を楽しむための場所なので全席禁煙であってほしいとは思います”

 その他の、以前の報道。「逆転の発想」なのですね。

 『串カツ田中』全面禁煙化で客層に変化。「家族連れ」ターゲットに進化する居酒屋業界
  =『Foodist Media』2018年07月25日=

“東京五輪の年(2020年)の4月1日から都内で従業員を雇う飲食店では原則、タバコは吸えなくなる。……スモーカーの足は遠のくかもしれない。……そうなったらそれを逆に利用して客を呼べばいい。禁煙・嫌煙の時代に飲み込まれた居酒屋の逆転の発想の戦いはもう始まっている”


  写真は「無煙社会をめざす会」9月定例会の第二部会で初訪問した水道橋店。
  店員に聞くと、店頭の喫煙はときどきあり、「注意はしているのですが……」とのこと。
  みなさん、訪問のときに違反喫煙者がいたら、お店を応援してあげましょう。
 
 
 ☆本ニュース今までの関連掲載→ 6月12日 7月9日 訪問記7月27日 その他7月31日 9月13日
『STOP受動喫煙 新聞』では、増刊号23号に記事を掲載。