加熱式タバコの有害性の報道に違和感 名ブログ紹介「日本は人体実験場」「JTは財務大臣の会社」で毎年1600億円の税収

 医師による良いブログがありました。
 この方は今までとくにタバコ問題を述べてきたのではないのですが、この方の他の投稿と同様に、さすがに鋭い視点で報道などの問題を指摘しています。

 田淵医師や石田記者の論説も引用しています。

 加熱式タバコ
  =「おおきな木ホームクリニック」公式サイト『スタッフブログ』2026年6月29日=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“普通のタバコじゃなきゃ大丈夫だべ、と思って、軽い気持ちで加熱式タバコを吸っている方もいるかと思います”

“加熱式タバコから出るニオイ、やっぱり不自然に感じるのですよね…
そんなに嗅ぐ機会はないですが。
本能的にビビって感じるというか”

“世間ではなぜか紙巻きタバコはダメだけど加熱式タバコはOKという風潮が広がっています。
紙巻きタバコはだめだけど、加熱式タバコOKというお店……
加熱式タバコはOKというパチンコ……
加熱式タバコはOKという喫煙所……
……
加熱式タバコは絶対安全、毒なんて出していませんよなんていうちゃんとしたデータもなけりゃ、人体に対する長期的なデータもないのにおかしいです”

“先月、やはり有害物質が含まれているというニュースが……

加熱式たばこ副流煙から発がん物質検出、呼吸器・心臓の病気に「影響が示唆される」…厚労省研究班

加熱式たばこ、影響評価を公表 規制強化の必要性議論へ―厚労省

加熱式たばこの受動喫煙 空気中の有害物質増加も発がん性との関連は「判定できない」 厚労省が論文などを分析した評価示す

メディアによって書き方というか表現の仕方がなにか違うのですよね…。
記事を読んだときの印象が微妙に異なります。
というかどれもこれも煮え切らない印象の書き方です”

発がん物質が認められているというのに『発がん性との関連は「判定できない」』からとりあえずOKとかおかしくないですか?
『周囲の空気中有害物質が増加する一方、現時点ではデータなどが乏しく、受動喫煙と健康影響の関連性が強いとは判断できない』からとりあえずOKとか”

“ふつう、国民の健康を本気で考えているなら、まずは紙巻きタバコ同様に規制してそれから安全性のデータが出てきたら緩めればいいじゃないですか。
(安全だというデータなんて出てこないと思いますけど…)”

“海外では紙巻きタバコ同様に厳しく規制されている国もある……
アメリカではアイコスは禁止らしいです。
https://nic.beyondvape.com/blogs/13567/
……『米国食品医薬品局(FDA)の調査が行われた結果、「アイコスの方が健康リスクが低いとは言えない」との判断がなされました。』と書いてあります。
『フィリップ・モリス社以外にも、多くのタバコメーカーでも加熱式タバコの健康被害のリスクを認めており…』とさえ書いてあります”

“もはや日本人体実験場なのでしょうか。
いつものことですけどね。

加熱式たばこがここまで普及しているのは日本くらい、らしいです。
いよいよシェア5割…加熱式たばこがここまで普及したのは日本だけ? 最下位だったJTが図る勝負の一手

“ちょっと古いデータですがこんなおもしろい資料が見つかりました。

日本における加熱式タバコ使用の実態

『2016 年 10 月時点においてアイコスは世界の 10 ヶ国以上で販売されているが,世界シェアの 98% が日本である.日本が世界に先駆けて加熱式タバコの実験場となっているのである.』

「日本が(世界に先駆けて)加熱式タバコの実験場となっている」って書かれています…”

“器械みたいなもの手にしてスパスパしている人達、「被験者」らしいですよ。悪く言えば実験されているモルモット。しかも自ら進んで実験に参加してくれている”

“Amazon Prime Video観ていても、途中の広告で加熱式タバコのオシャレなCMが流れたりします。
ネットでも加熱式タバコの広告がしつこく出てきます。


「はじめて割」ってなんだ?
健康じゃないかもしれないものをよくもまぁこんなに堂々と広告出せるよなって思います。
というか、国もよく許可しているよな、と”

“スマホでも……

広告下の記事の
『電車内で「マジで臭い。生乾きやばい」不快感訴え、ネットも同調「マナー違反。気づかないのかな」』
の方が気になりますけどね”

“画面いっぱいに表示される広告、めちゃくちゃ腹立ちます。
タバコのことなんて検索したことないのに、こんな感じで広告が表示されます。
加熱式タバコの安全性が不明なのに本当よくやるよ、この国は。って思いませんか?”

“紙巻きタバコの方も、これだけ規制して、喫煙所も街から消えている、医学的にも癌のリスクだと言われ続け、迫害されています。
それなのに普通にコンビニで売っています。
意味わかりません”

 さらに……。

“もっとすごい事実を最近知ってしまいました。
……
上記の「はじめて割」のキャンペーンやっている商品名は「ploom」で、販売会社はJT(日本たばこ産業)です。

JT(日本たばこ産業)の筆頭株主って、「財務大臣」なんですね。
目ん玉飛び出ました。
https://www.jti.co.jp/investors/stock/overview/index.html
……
これって配当金が財務大臣(財務省ってこと?)に入るってことですよね?
財務大臣は「666,884,200株」持っています。
1株当たり配当金(会社予想)は「242円」……
……掛け合わせると……1,600億円です。
……
これが財務大臣に毎年入るってこと?
というかJT(日本たばこ産業)は財務大臣の会社ってこと?”

加熱式たばこに8千億円投資 シェア拡大へJT社長
だからこんな強気な投資ができるのでしょう。
安全か安全でないかわからないものに対して(どちらかと言えば、というか絶対安全ではないのに)”

“しかも上記に紹介した、安全性に関するニュースに関してはすべてYahoo!ニュースからは削除されていました。
それなのに、この8,000億円投資のニュースはYahoo!ニュースに残ったまま”

だから安全性に関するニュースも何か煮え切らないのですね。
厚労省も忖度なのか強く主張できないのでしょうか”

“紙巻きタバコは海外での規制が強くなり、その圧で日本も規制せざるを得なくなったのでしょう。
そこでJTZ(日本たばこ財務産業)は、海外で広まっておらずデータもない「加熱式タバコ」に活路を見いだしたのでしょう。
海外では加熱式タバコは広まっていませんから、紙巻きタバコの時のような圧は海外から受けなくて済みます”

“こりゃ、加熱式タバコの害に関するはっきりしたデータが出てきてももみ消されそうですね。
……
というかしっかりした調査するのかさえ怪しいです”

“8,000億円も投資するんだし、財務省が邪魔をさせないでしょう。
だから広告にあんな風にバンバン出てくるんですね。
加熱式タバコの規制の検討どころじゃないでしょ。
これからもっともっと広めていく計画なのだろうし、必ずや実行するのでしょう”

“財務大臣が一番の株主なら、今後JT(日本たばこ産業)は絶対に潰れないでしょう。
株を買うならJT(日本たばこ産業)一択じゃないですかね。
……大切なご子息を入社させるならJT(日本たばこ産業)でしょう。定年まで安泰です。
就職活動している若者よ、JT(日本たばこ産業)に入社したら最大の親孝行かもしれません”

“筆頭株主様はいろんなルート使って医学界にすら口出し(根回し)してきそうですよね”

“何が国民の命、健康を守る、だ。
国民の健康なんて屁にも思ってないですよ”

“財務大臣が保有している株というものはいわゆる「政府保有株」というものです。
https://www.mof.go.jp/policy/national_property/list/stocks/index.html
……
財務大臣が保有している株は「NTT」「日本たばこ産業」「日本郵政」などがあります。

国の財産でもあるわけで、一概には批判できないところがあります。
株を切り売りしていくことで、よくわからない資本家などに支配されてしまう可能性があります。日本の企業が乗っ取られるということです”

“これだけタバコの害を訴えておいて、国がいつまでもJTの株式を保有していたら健康に対する本気の議論なんて進まないと思いますよ。
少なくとも今後加熱式タバコはもっともっと広めていくつもりであることは間違いありません”

“いつまでたっても加熱式タバコに関する不都合なデータ出てこないでしょう。
たぶん10~15年後くらいにいよいよ隠しきれなくなって、いまよりも強力な規制が始まるくらいじゃないでしょうか?”

“その間に加熱式タバコによって健康を害する人が量産される可能性があります。
そして医学界も製薬メーカーもおこぼれをいただくという感じです”

“※タバコ自体を批判しているわけではありません。
「加熱式タバコ」の安全性が不明であるにも関わらず、若者にも目につきやすいように広告がバンバン出されていたり、あたかも安全であるような雰囲気をかもし出していることを憂慮しているのです。

※なんでもかんでも規制するのもどうかと思いますし、そんなのは息苦しい社会になるだけです。でも「加熱式タバコ」は日本において不自然なほど真剣に議論されなさ過ぎている感があります”

“※追加の記事。
「燃やしていない」って本当? 「加熱式タバコ」の有害性を最新研究から考える


 
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓やカテゴリーで引いてみてください。
 タバコ会社がマスコミに圧力をかけている実例 ’26年3月

 54号(’26年春号)発行のおしらせ『STOP受動喫煙 新聞』[’26年4月17日(金)完成・発送予定] ~ 加熱式タバコの“新・真”受動喫煙! / 教授を終え団体会長に、新活動へ / 住宅の受動喫煙を撲滅する新団体 / 「改正法」“見直し”委員会その後 / 新マンガ登場! / 「喫煙可能店の存在の不思議」

 加熱式タバコ「紙巻タバコより安全とは言えない」「燃やすことで新たな有害物質が大量に」「農薬が少ない・無いタバコでも有害」 調査まとめブログより ’26年4月

 「加熱式タバコ」も紙巻タバコと同じと政府が認めるようです ’25年11月

 “新型タバコ”=〈加熱式タバコ〉と〈電子タバコ〉=について、「正しい知識を持ちましょう」~ 自治体広報~奈良市(大和浩教授の研究を参考) ’21年2月

 「加熱式」も「タバコ」 “概念から外すな” ・・・嗅覚の鈍った中年・高年は自覚しましょう ’22年3月

 『職場の受動喫煙対策』第5回(田淵医師、最終回)=「社内禁煙と加熱式タバコへの対応」は? ’19年10月

 加熱式タバコも同様に健康被害がある ~ 石田記者論説 ’24年5月

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