妊婦の前での喫煙に非難続出!

 ひどい人間がいたものです。

 妊娠中の女性の前で「気にしないから」と煙草を吸う上司に批判続出!? 「パワハラ」「自分もされた」
  =『ガジェット通信』2018.9.20 8:00分=

  以下抜粋、太字化は引用者によります。

“飲み会の席で妊娠中の取引先の女性に対して「おれ、そういうの気にしない人だから、吸わせてもらうね」と言って普通にタバコ吸い始めて衝撃だった”

“「あ、君にとってこれってキツイの?ふーんそっか。でもオレ気にしないんだわ。黙っててもらえる?」って感じの男が大勢いる。自分たちは社会で常に優先されるべき存在だと思い込んでる

自分より力のある相手に対してはペコペコする一方、下だとみなしたらその人の気持ちや身体のことなど一切省みない”

“「完全に暴力行為」「パワハラ」「相手を気遣うマナーがない」という声が上がっていただけでなく、「自分もされたことがある」「同じ状況に出くわした」といった報告も相次いでいたほか、「昭和かよ」といった感想も”

“自分が「おじさん」と言われる年齢になり、しかもガタイがいいおじさんになったという事実の利点は、隣の人が「タバコを吸ってもいいですか?」と聞いてきた時に「猛烈にやめていただきたいです」と応えると100%相手が吸わないことです!”

“「加熱式たばこでも臭う」といった人も数多く見られました”

ファイザー㈱発行の受動喫煙防止シンボルマーク

 各エピソードの背景はよくわかりませんが、感想を述べますと……、

 別の見方をすれば、
 「おれ気にしないから」と言う、ということは、「『妊婦の前でタバコを吸うのはよくない』と世間で言われている(ことを自覚している)」、ということでしょう。

 それにわざわざ対抗して宣言して吸うのですから、事実としたらひどい人格です。
 しかし、一昔前は(いやほんの数年前、いや今でも地域や人間関係によっては)、妊婦だろうが子どもだろうが病人がいようが、目の前で、なんの気づかいもなく吸われていたものです。
 それに対して、文句を言うどころか、嫌な顔をしただけで、不思議がられたこともありました。

 煙もうもうの病院の待合室に入れず、寒空や炎天下で待っていた子ども連れの母親の話も聞いたことがあります。

 こういう輩に対して、世間の非難があがるようになった、ということは、隔世の感、
受動喫煙撲滅の日は、近いようにも思えますね……!

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