ベランダ喫煙者の言い分に「部屋で吸え」の回答多数

 質問投稿に、全国一般から回答が寄せられる形式で便利な
「ヤフー知恵袋」で、
喫煙者からの、「ベランダ喫煙をしているため、隣人に怒られているが」
という質問と、それへの多くの人からの回答の回がありました。

 喫煙者は、最後まで隣人が悪いと思っているようですが、
回答は、「自室で吸え。迷惑」ばかりのようです。
(6年前の情報です)

 隣人に喫煙のことで散々言われて悩んでいます。
  =『YAHOO!JAPAN知恵袋』2013/2/2622:21:34=

 以下、一部回答の抜粋です。(「……」は文省略・太字化は引用者によります)

[ベストアンサーに選ばれた回答]
“部屋の中に分煙室を作りなさい。①空気清浄機②一人用簡易テント③灰皿④目張り用の養生テープ……”
[その他]
ベランダは分譲マンションでは共有部分にあたるので吸ってはいけません

“根本的に「私たちの方が先住」というのは大きな間違いですよ”

“隣以外に迷惑と思っている人もいると思います”

“私は非喫煙者ですが隣にヤクザっぽい夫婦二人とも吸います……自治会でやんわり課題提起したところ同じような悩みを抱えている住人がたくさんいる事が解りベランダでの喫煙は禁止になりました……
マンションはある種共同生活の一面もあるので、法的に許されているいない以前に気遣いと言う必須の義務はあります。
法律で許されていれば何をやっても良いと言う解釈自体、倫理道徳から外れてしまいますから、そのような考え方は変えられた方がいいですし、その思想、考え方では質問者様がいくら喫煙の主張をしても通りません。
……
以前、実母が喫煙をしていたのですが、私の子供から「ばぁちゃん臭い、嫌だ!!」と言って避けるようになり禁煙をしました。それから4年経ちますが実母曰く「臭い染み付くね」と言って私にも謝ってました”

“自分は喫煙は辞めた方です。
喫煙時は非喫煙者の迷惑だと思うその訴えが理解出来なかった方ですが、タバコを辞めてからは自分もベランダに出て臭いがするだけでイラッとします”

“私も喫煙者ですが、他人から苦情がくれば素直に受け入れる事でしょう。
と言うのも、タバコを吸っているのは個人の満足だけです。
それによって他人に不愉快を与えるのならば、改善しようと思いませんか?”

 まだまだ続きますが、質問者を擁護する回答はごく一部のようです。
 2013年でこれですから、今ならもっと怒りの声が多いでしょうね。
 
 

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ベランダ喫煙者の言い分に「部屋で吸え」の回答多数” に対して3件のコメントがあります。

  1. パンダ より:

    ユカタンさん

    自宅での他人からの受動喫煙に苦しんでいらっしゃる様子がうかがえて、こちらも苦しくなります。
    受動喫煙を防ぐなんて事は絶対に出来ないのだから、タバコを廃止にするか喫煙禁止にするしか方法は無いと思います。
    国が早く決断を出すべき時が来ているのに、のらりくらり何をしているのやら。

    喫煙後の入店は禁止するべきですよね。
    煙なんてすぐに消えます。
    でも有害物質はいつまでも残っているのですから、有害物質が消えるまで入店するべきでは無いと思います。

    そして三次喫煙でも有害物質が消えずに、常に放出されているのですから、それを考えたらどれだけ長い時間、受動喫煙を受けているかを考えるべきです。
    受動喫煙の害を甘く見過ぎだと思います。

  2. パンダ より:

    ユカタンさん

    タバコは約500年も前から存在しています。
    しかし、有害性は約80年前から分かるようになったそうです。
    もし、今、タバコを発明したら、絶対に発売できないと言われています。
    元々の有害性に添加物などの有害物質をどんどん入れ込んだのですから、昔のタバコと新しく開発されていったタバコは全く違う物になっていると思います。
    製造業者も、消費者も昔ながらのタバコに満足出来なくなり、新しいタバコへと移っていったのですから、両者とも見直しが必要です。
    それなのに、電子タバコや加熱式タバコなどの有害物質を入れた新しい商品を許可しているのですから、そこでせめてストップをかけなければいけなかったと思います。
    日本は先進国と言いながら、そういう所は信じ過ぎ騙されやすい人種なんじゃないかと思います。
    個性が少ない人種なので、乱すのはダメ、今までと一緒でいいだろうという保守的な考え方が、今までタバコを許してきた最大の原因なのかも知れません。
    自分の目で確かめ、自分で判断するという事が、これからの日本人に求められている所なのだと思います。
    特に喫煙者には正確な情報を与えるべきです。
    自分への危険性、他人への危険性、そして環境問題について喫煙者は考えるべきです。

    私はヨーロッパに行った事がありますが、向こうの方は紳士です。
    女性に優しいです。
    信号待ちをしていた時、視覚障害者の方が私の腕を組んできました。
    初めての事でひったくりかと思い、ビックリして私は逃げてしまいました。
    しかし、向こうでは視覚害者の方と一緒に信号を渡ってあげるのは当たり前の事なのです。
    一人の男性が近づいてきて、多分、外国人だから分からないんだよと言ってくれたのだと思います。
    その男性は視覚障害者の方と腕を組み、信号を渡らせてあげました。

    喫煙も受動喫煙も、今まで許されてきているから、危険性が身近な事に感じられないのだと思います。
    今は農薬にも柔軟剤と同じマイクロカプセルが使用されていて、長く農薬が続くようになっているそうです。
    マイクロカプセルの大きさが1μgなので、使い捨てマスクで通るかどうかだそうです。
    やっぱり外に出る時はマスクをしなければ、怖いなと思いました。
    1日の解毒量は限界があるので取り込まない努力しかないんでしょうね。

    1. ユカタン より:

      パンダさん、毎回、ありがとうございます!
      親切な事が、当たり前のヨーロッパは、今にない日本としては、涙ぐましいですね。
      本当に、強い精神力と鍛えた身体を持ち続けていたとしても、完璧には、なるはずもない社会です。
      なんか、人間がマウスの実験のようにされていないだろうか。。。。いや、されてるよ!

      パンダさん、私もマスクをして外出したいですが、暗くなるまでは、目を保護するサングラスを優先しています。
      本当に、どの辺が、美しい日本なんでしょうか?

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