昔の親のタバコで、いま深刻な病気になるかもしれません

 母がたばこを吸っていて…肺がん患者が語る“受動喫煙” 年間1万5000人死亡のワケ【北海道発】
  =『FNN PRIME(北海道文化放送)』2018年12月23日 日曜 午後6:00=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“小さい頃から母の出すたばこの煙を追いかけて捕まえるっていうのが、一つの楽しい遊びなぐらいだったので”

“肺がんと診断され、その時、頭を過ぎったのは幼い頃の「受動喫煙」だった”

“3歳くらいから小児ぜんそくと言われて、どんどんひどく、寝てられないくらいひどい状態。ゼーゼー言って、溺れるみたいにすごく苦しいんですよ。
朝になると母親におぶられ、近くの小児科で処置をしてもらう毎日”

“これ以上(受動喫煙で)苦しむ子どもを作りたくない……子どもの体の中に『病気の種』をまくのと同じ”

“赤ちゃんの時にたばこに接すると、ぜんそくだとか、呼吸器の疾患が多くなるっていう因果関係は確かにある”

 なお、千葉市の内科医から直接聞いた話ですが、
小児ぜん息で来院する子は、みなタバコ臭い
 とのことです。
 もちろん子どもが喫煙者のわけはないですよね。
 わが子がそんな体であっても、家や連れてくるときの車内での喫煙を何も考えずに続けているのでしょう。

 やはり子どもへの受動喫煙は「虐待行為」として、通報、罰則で取りしまる法律制定が急務です。

    
 画像は、子どもが多く来るロッテリア(上大岡店・2012年改装中)・モスバーガー(西荻窪北口2018.11)、そして外国の啓発画像。

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昔の親のタバコで、いま深刻な病気になるかもしれません” に対して3件のコメントがあります。

  1. ユカタン より:

    昔のタバコの影響ならば、親だけに始まらない。通っていた小学校から酷かった。(職員室からタバコ煙モクモク)
    先生達がタバコを吸うものだから、教室内も、第三次喫煙者が当たり前だった。
    生徒の親も喫煙者が大半だったものだから、その影響が子供達にはある。
    小学校2年の時、ある女子が担任に口答えをしたら、喫煙者の担任はカーッとなり、怒鳴り付け、みんなの前で派手にその子をけり、鼻血まで出したことは、強烈に忘れないですね。
    当時は、そんなこと先生が生徒にやれど、今みたいにうるさく言われなかったようだ。つまりやりたい放題か。
    日常生活が、受動喫煙や第三次喫煙があれば、人間らしい生活さえも脅かされることになる。
    タバコは、いろいろな事を人から奪い、傷つけ、気持ちにまで後遺症が出来るものだと言える。

    1. パンダ より:

      タバコを吸う人ってマナーや環境、人の事はあまり考えないのでしょうね。
      どれを取っても悪い事ばかりです。
      ポイ捨て、禁煙場所や綺麗な環境での喫煙、歩きタバコなどの迷惑行為ばかりで、周囲の人が困っているのを横目に、嫌がる方が悪いと言わんばかりにあざ笑うかのような行動。
      こんなにマナーが悪いのにまだ喫煙を許す必要があるのでしょうか?
      どうやって受動喫煙を防げと言うのでしょうか。

      国は早くタバコを廃止にするべきです。
      喫煙者が減っても残っているのは中毒者なのです。
      中毒だから止められず未だにタバコを吸い続け、受動喫煙にさえ考えが及ばないのです。
      中毒者にマナーや環境に悪い、人に害を与えるなど言っても、中毒症状の方が勝って守れるはずがありません。
      なので受動喫煙防止の法律を作っても守れません。
      アルコール中毒と同じく、タバコを吸えない環境しか無いのです。

      多くの人がたった一人の喫煙者がいるだけで病気になり、発作が出たり、我慢したり、自分の子供の健康を悩んだりと生活が出来ないでいるのです。
      そして死者をも出しているのです。
      厚生労働省が受動喫煙の煙害死が年間15000人だと言ったのですよ。
      これは年間なので今までに亡くなっている人は何十万人も居るのですよ。
      そしてまだ死んでない患者がいるのです。
      タバコを廃止するデータは充分じゃないですか。

      たった1本のタバコが周囲にいる多くの人たちに有害物質を吸わせてしまうのです。
      1本のタバコを吸った時に(吸った後に)10人の人と接触したら、1日10本吸う人は100人の人に有害物質を吸わせる事になります。
      同じ人が1人のタバコで1日10回受動喫煙を受ければ、10倍の有害物質を吸い込む事になります。
      会社に10人喫煙者が居れば1日100倍の受動喫煙に遭うのです。
      そして、コンビニの店内や電車の中など喫煙者との接触があれば、それ以上の受動喫煙に遭います。
      どんなに法律を作っても防ぐ事は出来ません。
      それでも受動喫煙症にならないと言いきれるのですか?
      まだ死者を増やしたいのですか?
      少子化問題とか戦争反対とか言いながら、国民の命よりお金の方が大事ですか?

    2. パンダ より:

      電器屋さんにも喫煙者が多い。
      エアコンのリモコンが壊れ、買いに行きました。
      多分、喫煙直後の店員ではないと思いますが、
      しかし、何か空気が悪いような嫌な予感がしていました。
      これだけで喫煙者と確定する事は出来ないのですが――、
      男性を避けると言うことは、犯罪や事件に巻き込まれるという事なのです。
      中毒患者なので何をされるか分からない恐怖も伴うのです。
      いつも喫煙者を避けて生活をしているので、発作を起こす事が少ないと、病状が安定し、発作までの時間が伸びます。
      商品説明はたったの3分弱くらいだったと思います。
      反応にも多少時間がかかります。
      支払いを終わらせ10分以内で店外へ出ました。
      しかし、やっぱり発作が出ました。
      喫煙者を避けるのは、発作が起こってからでは遅すぎます。
      発作を起こさない事が受動喫煙症の病状の安定に繋がるのに、発作を起こさせる環境を避ける事が出来ません。
      どうやってタバコの有害物質を察知し、少量の有害物質から逃げる事が出来るのかを、誰か教えて下さい。

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