禁煙化の法・条例、飲食店の賛成は反対の約2倍=全国調査結果
またも興味深い調査結果です。
飲食店の禁煙化の法や条例に、賛成する飲食店は決して少なくないようです。
都内飲食店の全面禁煙化に賛成派5割!飲食店の意識調査レポート
=『クックビズ総研』2019年1月24日=
喫煙可の店でも、35%が賛成しているのですね。
逆に、全席禁煙の店で反対しているところは、推測するに、禁煙が売りになっているので全店禁煙だと困る、ということでしょうか…?
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“「……スタッフにも影響があることを痛感しています。……副流煙が原因で退職した従業員も過去にいました」”
“「……法的に禁煙であればお客様同士でモメる事も無い話ですし、飲食店は喫煙所ではないので、全面禁煙にすべきです」”
喫煙店から禁煙に変えても、「売り上げに変化はなかった」が6割です。
“喫煙者のお客様は減ったかもしれませんが、煙草が吸えないことにより長居する方は少なくなりました”
また、喫煙店の55%は、「将来的に禁煙化を検討」とのことです。
飲食店の意識は低め
ところで、今年1月に発行した『STOP受動喫煙 新聞』25号では、2017年の意識調査3種を掲載しました。そのうちの一つの調査では、一般へと飲食店へのアンケートを行っていますが、飲食店従事者の答えは、自分が利用するときに禁煙店を選ぶか、などの割合、意識が、低くなっていたものです。
以下はその25号で引用した記事の、元です。
<関東圏で受動喫煙意識調査> 約9割が“子供と一緒の場合、完全禁煙or分煙の飲食店を選ぶ。” “受動喫煙対策として完全禁煙or分煙の飲食店が望ましい。”と回答
禁煙店と喫煙店の回答差は示されていませんが、やはり喫煙店員が率を下げたのでしょうか。
写真は、自主的に禁煙に移行したお店の掲示。
こちらは今年から。(蒲田「你好」)
『ITMediaビジネスON-LINE』2019年1月25日より。
一個人の感想としては、
飲食店にはタバコは不要です。やはり、食べるところと喫煙所は、別にしないと健康被害にしかなりません。
ですから、喫煙者VS非喫煙者などという段階にもなりません。
何よりも、反発する前に、喫煙者は、タバコ煙害の成分で、受動喫煙がどんな影響を他人に及ぼすのかと一通り知る権利はあると言えます。
そうすることで、絶対に非喫煙者のタバコ煙害が困るという気持ちが理解できるはずです。
以前に何度とランチなどで利用していた高田馬場にある【中華料理石庫門】は、もう行かないことに決めました。いままでは、開店と同時に入店していたからか、タバコ煙は気がつきませんでした。
しかし今日は、オープンから1時間してから入って、沢山席がありながら満員になりそうな混み合いで、
入ってから、分煙だとわかりました! じつは、仕切りもない筒抜け分煙のお店でした。
料理が運ばれてくる間から食べ終わる間、二度と来るものかと思うタバコ煙害でした!
ちょっと有名なお店で評判もそこそこ、料理は良い店なのに残念です。
もう、こんなヘマはしたくないです。
高田馬場駅の早稲田口から出た周辺は、路上喫煙がめちゃくちゃあります。
一番ひどいのが、横断歩道の信号待ち。たばこ屋が広々と喫煙所を設け、喫煙者が集まりすぎるから、必ずや受動喫煙になってしまう。
加熱式や電子タバコなど一通りの喫煙者がいます。
受動喫煙症状が強く出る患者なら、ぶっ倒れてしまいます。
「タバコにご配慮ください」は、使うべき言葉でない。
これは、捉え方により、どっちでもよい話になる。
煙草が嫌いな人にも当てはまるし、吸いたい人も通じる。
日本人として、ここから修繕していかんと、ずーっと、世界からもハッキシしない。日本人にとっても良いことにはならない。