尿検査で子どもへの受動喫煙を測定

 大人の喫煙(能動喫煙)の有無や量の検査は、呼気や唾液の測定など、いろんな形で行われてきましたが、
何と子どもの、受動喫煙があるかどうかの測定も始まることになりました。

 受動喫煙防止へ小学生に尿検査 4年の希望者対象 君津市
  =『千葉日報』2019年3月23日 05:00=

 以下抜粋、太字化は引用者によります。

“新年度から、希望する小学4年生を対象に、被害状況が分かるコチニン濃度を測る尿検査を導入する。市は、高い値が出た家庭への指導などを検討”

“市議会が昨年9月、検査実施を求める決議を全会一致で可決していた。他県では、埼玉県熊谷市が2007年度から同様の検査を導入。高い値が出た家庭には小児科を受診するよう文書で通知し、効果を上げている”

 すでに埼玉で行われていたのですね。全国に広めてほしいです。

 「コチニン」とは、ニコチンのまちがいではなく、記事にあるように摂取したニコチンが体内で変化した成分名です(ニコチンの綴り変えで作った名称だそうですが)。アルコールがアセトアルデヒドになるようなものといえるでしょうか、
その体内コチニンの測定から受動喫煙の量を判断することは以前から行われています。

 子どもさんから大量のコチニンが測定されたら、親御さんはショックでしょうね。それでも子どもの前で吸うようでしたら、やはり虐待といえると思います。
 なお、外で吸ってきた(室内では吸わない)親が抱っこした赤ちゃんの尿からコチニンが測定された、という話も聞いたことがありますので、外で吸ってもだめなものです。一時間以上たてば呼気からは減りますが、衣服の染みつきもあるので、子どもがいる親は喫煙そのものを考えねばなりませんね。

 以下は、千葉の市民団体「スモークフリーキッズ」のポスター展の入賞作のひとつです。
 

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