〈都条例施行〉全てのお店で喫煙・禁煙の表示が始まりました=違反店は通報を

 東京都では来年4月から、人を雇っていない店(約16%)以外の全店が禁煙となりますが、それにさきがけ、とりあえず今の喫煙店でも(禁煙店でも)、禁煙か喫煙かの状況について、店頭に表示する義務が今月1日から開始しました。


都の案内。画像はクリックで拡大します。

 また同時に、学校では屋外の喫煙所も禁止となりました。

 多くのマスコミで報道されましたので見てみましょう。字の色が変わっている見出しをクリックすると記事が開きます。その下の囲みは抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

 都内飲食店 店内禁煙か喫煙か、9月から掲示義務化
  =『日本経済新聞』2019/8/31 17:24=

“東京都内の飲食店は9月1日から、店内が禁煙か喫煙かを示すステッカーなど標識の掲示が義務づけられる。都の受動喫煙防止条例に基づく段階的な規制……多くの飲食店で条例施行前に掲示に取り組んでいる”

“……20年4月には都条例が全面施行され、従業員を雇う飲食店など多くの人が利用する施設は原則として屋内禁煙になる。中央区の「レストラン桂」……は「4月に向けて(対応を)考えていきたい」と話す”

“飲食店への規制とは別に、9月1日からは学校や保育所などでは敷地内が完全禁煙となる”

 この店禁煙?はっきり表示 都条例で分類ステッカー
  =『共同通信』2019/08/31 17:44=

“全面施行となる2020年4月には従業員を雇う飲食店は……屋内が原則禁煙となり……従業員を雇用して対象となるのは都内の飲食店の約84%に当たる約13万店に上るという”

 飲食店に「禁煙」標識、早くも登場…受動喫煙防止条例施行
  =『読売新聞』2019/09/01 00:20=

“受動喫煙対策をめぐっては、改正健康増進法が来年4月に全面施行され、飲食店や会社などは原則、屋内禁煙となる……都は同法より厳しく規制する条例を制定。1日からは標識の掲示などの規制が始まる”

 当店は禁煙です! 都内きょうから明示義務化
  =『東京新聞TOKYO Web』2019年9月1日 朝刊=

“……禁煙や喫煙、分煙の表示が九月一日から義務化となり、店頭での対応が進んでいる。中央区日本橋のレストランなどでは三十一日、分類を示すステッカーを入り口に張り出していた”

“都条例の内容は段階的に進められており、全面施行となる二〇年四月には従業員を雇う飲食店は店舗面積にかかわらず屋内が原則禁煙となり、喫煙は専用室がある場合しかできない。都によると、従業員を雇用して対象となるのは都内の飲食店の約84%に当たる約十三万店に上るという”

“日本橋の洋食店「レストラン桂」はランチタイムの禁煙を知らせるステッカーを入り口脇に張った。店主……「小さいお子さんがいる家族連れが来店しやすくなれば」と期待を込める。
 近くにある商業ビル内の飲食店は全面禁煙を示すシールをレジ脇に掲示した。男性店長(44)は「たばこは食事をしながらではなく、喫煙所で楽しむもの」と話した”

 受動喫煙防止条例 きょう一部施行 喫煙の可否、飲食店掲示 都が啓発活動 /東京
  =『毎日新聞』2019年9月1日=

“31日は、中央区……にある日本酒バー「八海山 千年こうじや」で……店内禁煙を示すステッカーを掲示……店長は「日本酒が邪魔されないようにと禁煙にしていたので、今後も食事や日本酒の邪魔にならない店づくりをしていきたい」”

“「レストラン桂」で入り口にランチ時間帯は禁煙の時間分煙を示すステッカーを貼った店主……は「……たばこを吸う人がいると帰る人もいる。表示があれば気軽にランチに来てもらえると思う」”

“ただ、条例周知の一翼を担う飲食店組合に入っていない店も多く「条例の内容が正しく伝わっていない」(飲食店関係者)などの指摘もあるため、都はビール会社などにも協力を仰ぎ、啓発チラシの配布をしている”

 東京都 きょうから受動喫煙防止条例で対策強化(動画あり)
  =『NHK NEWS WEB』2019年9月1日 5時31分=

“都内の幼稚園や小中学校などでは屋外であっても喫煙場所を設けることができなくなるほか、飲食店では、店内が禁煙か、喫煙場所があるかなどを店頭に表示することが求められます”

“国の法律では、保育所や学校などの敷地の屋外に喫煙場所を設けることは可能なため、都の条例は国より厳しい内容となります”

“……来年4月1日にはさらに規制が強化されます。
従業員を雇っている飲食店は規模にかかわらず、屋内を原則禁煙にすることが義務化され、罰則規定も設けられることから、都は引き続き、飲食店に対して対策を促すことにしています”

 飲食店に禁煙・喫煙表示=小中高校は全面不可-都条例
  =『JIJI.COM(時事ドットコムニュース)』2019年09月01日07時45分=

“飲食店には、店内が禁煙か喫煙可能か分かるステッカーを店頭に表示するよう義務化。幼稚園や保育所、小中高校は敷地内が全面禁煙となる”

“中央区の洋食店は昼間の時間帯に限り禁煙とするステッカーを店頭に貼った。……店主は「禁煙の標識があればファミリー層も気軽に来ることができる」と期待。一方で、「夜は禁煙だと商売が厳しい。(条例をきっかけに)喫煙しなくても食事を楽しんでもらえる文化になっていけばいいと思う」”

 9月1日から「受動喫煙防止」に 吸える? 飲食店“ステッカー”表示
  =『FNN PRIME』2019年9月1日 日曜 午後6:20=

“喫煙か禁煙かだけでなく、加熱式たばこ専用喫煙室やシガーバーなど、表示が細かく分かれているステッカーがある。……全席喫煙可能となっている居酒屋で、表示について聞いてみると…。
愛煙家「……入ってから吸えないとわかって、店を変える手間があったので、先に書いておいてもらえればうれしい」
嫌煙家「吸わない人間からしてみれば、ちゃんと分煙しているとわかるので(いい)」
嫌煙家「え~、なんか種類が多い。減らしてほしい」”

“飲食店側の悩みを解消すべく、東京都ではアドバイザーを派遣したり、イベントで相談ブースを設けるなどして対応。
吸う人も吸わない人も快適な環境作りを目指している。”

 東京都内、飲食店の「禁煙・喫煙」表示が義務化(動画あり)
  =『TOKYO MX NEWS』2019年9月2日 18時30分=
 
 

 上の画像は都が配布している小冊子、左は最終ページ、右は表紙と裏表紙。(画像はクリックで拡大します。)

表示していない店は、行政へ通報してください

 もし掲示をしっかりしていない違反店(とくに喫煙店)を見つけましたら、その地区の保健所と、この電話0570-069690通報してください。(どちらかでもよいですが、両方へ言った方が効果的とおもいます)
 
 もちろん東京の人でなくても受け付けますし、そこに行っていなくて人から聞いた情報だけでも通報できます。
 神奈川県条例のことで県庁の人に聞きましたが、自分たちから調べて回るのは全部とはいかないため、市民からの通報を歓迎し、対応を優先しているそうです。

 もちろん学校(幼・保・小・中・高)での喫煙も、見たり聞いたりしたら、被害者救済のため、どんどん通報してあげましょう。

 東京都(福祉保健局)の広報→東京都受動喫煙防止条例

 ※お店が禁煙表示を作るのが面倒と言っていたり、欲しがっていたら、都に言えばタダでシールをもらえる、と教えてあげてください。
 なお、はっきりわかるものであれば、店オリジナルの表記でも大丈夫です。(分煙などややこしい区分の場合は、都のシールを参考にしてください)

[当サイト今までの関連(一部)]
 受動喫煙対策への各自治体の取り組み~「東京都」
 「東京都 受動喫煙防止条例」 ~ その後の報道・論調
 「受動喫煙防止条例」の解説ユーチューブ映像(東京都)/“愛煙家”って何だ❓!
 なにかよくわからない“受動喫煙啓発”ポスターに大金を注ぎこんだ東京都?!
 (他にもありますので右のカテゴリーまたは右上窓で検索してみてください。)

【追記】
※本ニュースは、翌9月4日に続報を掲載していますのでそちらもお読みください。

STOP受動喫煙新聞
「受動喫煙をなくすべき」という考え方は、すでに全世界に広がっており、世界保健機関(WHO)が2001年に可決・2005年に発効した国際条約「タバコ規制 枠組み条約」(FCTC)では100%タバコ被害のない社会をめざして、喫煙規制の法や条例の制定を、世界各国に促しています。
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〈都条例施行〉全てのお店で喫煙・禁煙の表示が始まりました=違反店は通報を” に対して1件のコメントがあります。

  1. ユカタン より:

    これは、相当な活躍だと思います。素晴らしいです。
    飲食店に入る前にやっぱし禁煙かどうかなど気になりますよね。
    気にもしない人も中にはいるかも知れません。
    しかし、喫煙しなくても楽しいお食事の時間として過ごしていただきたいです!
    タバコを頭から外して、『あれ?吸わなくても全然平気だ』と思えるぐらいに。 

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