路上での受動喫煙・ポイ捨てへの“怒り”を漫画で啓発

 路上喫煙のひどさを啓発する、わかりやすいマンガが出ました。

 歩きタバコとポイ捨てを目撃した子連れママの静かなる怒りを描いた漫画「マナーを守って!」
  =『アーバン ライフ メトロ』2019年9月21日=

 漫画のページはこちら

 以下インタビューの抜粋、「…」は文省略・太字化は引用者によります。

“歩きタバコとポイ捨てをよく見かけるのですが、本当にイヤ~な気分になるので描きました…見かけると「あっ!」と思ってしまいます。前を歩いていると、匂いでわかるので……”

“――子どもの顔の高さに当たるとは、本当に危ないですね。歩きタバコをしてる人はそのような「想像力」がないのでしょうか。

恐らくないのでしょうね。「誰にも当たらないだろう」と思っている気がします。実際、似たようなケースで火傷をしたという話も聞くので、私は一定の距離をあけて歩くようにしています。

――ポイ捨ての瞬間を見ると、どのような気持ちになるでしょうか。怒りが先行しますか、それとも悲しみでしょうか。

両方です。タバコに限らず、ゴミなどを道に平気で捨てる人の気持ちが、私には理解できません”

“――ようみんさんは、喫煙自体を否定しているわけではないのですね。

はい、別に否定はしません。私の友人もタバコを吸ってる人がいますからね。ちゃんとした喫煙場所で吸うのは、まったく気になりません”

“――…喫煙所からほんの少し外れた場所で吸っている人もいますよね。

「まぁ、この距離ならいいかな~」と思って吸ってるのかもしれませんが、タバコ自体が嫌いな人から見たら、嫌な感じはするでしょうね”

 路上喫煙、タバコが子どもの顔に当たるという問題はかなり前から指摘されており、当機構と友好関係にある活動団体「タバコ問題を考える会・千葉」(略称TMKC)が設立されたのも、その事件がきっかけだったとのことです。→同会は当サイト「リンク」ページに載っています。

 写真はTMKCのメンバーが喫煙者に注意し消させたところ。船橋駅近くにて。

 
[当サイト関連既報] ※他にもありますので、検索窓で引いてみてください。
 「路上喫煙で発作」被害を訴えるマンガが話題に ’19年7月

 喘息のある声優が歩行喫煙への怒りの声を公開、共感多数 ~明坂聡美さんツイッターへの各報道 ’19年6月

「歩きタバコは凶器」警察が取り締まるべきでは? ’20年2月

 各地で「路上喫煙」禁止が増えています ~ 広島県福山市・条例改定に ’21年11月

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路上での受動喫煙・ポイ捨てへの“怒り”を漫画で啓発” に対して1件のコメントがあります。

  1. ユカタン より:

    あまりにも、たち悪い“車タバコ”に呆れています。 
    常習犯のようにやってくる《株式会社ナオ》のトラック。うちの建物の目の前で、アイドリングにくわえ、窓を開けての車内タバコです。
    最近は、こうやって繰り返しやってくる運転手には、もう注意する気にはなりません。どんなトラブルに巻き込まれるか、ただでさえわからない時代なんで、肺が苦しく、痛く、喉から肺にかけておかしくなっても耐えているのみです。
    「人間は、生まれながら平等」などといわれても、喫煙者からの不快なタバコ煙害からの受動喫煙が続くと辛すぎます。このまま、寝ている間に呼吸などが苦しくなって、命を落とすのかと考えると、どこが平等なんだろうと思いますね。

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