「78%が受動喫煙は不快」続報
先日の、やはり皆が嫌がる受動喫煙~「78.4%が不快」内閣府調査、続報がありました。
煙は8割が不快!たばこ増税への賛否は…初の「たばこ対策世論調査」に見る最新実態
=『FNNPRIME』2019年10月2日 水曜 午前6:30=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“……受動喫煙による健康への悪影響は、今や常識となっている。……受動喫煙で困っている人を救うため、2018年に健康増進法が改正され、受動喫煙対策が強化された。「最近、屋内で喫煙所を見かけなくなった」と感じる人も多いと思うが、これはまさに法改正により、多くの施設で原則として屋内の禁煙が義務付けられたためだ。筆者の勤務する首相官邸の屋内喫煙室も、去る7月に全面廃止された。こうした受動喫煙対策は段階的に強められ、来年4月に全面施行される。
そこで、政府は……世論の状況をしっかりと把握するため、初となる「たばこ対策に関する世論調査」を行った”
“まず、たばこの健康被害に関して知っていることを複数回答で問うたところ、「肺がんの原因となる」(85.2%)「周りの人の健康にも悪影響を及ぼす」(72.0%)「脳卒中や心筋梗塞、肺気腫などの病院の原因となる」(66.8%)ことなどについて、認知度が高かった。
そのうえで、「周りの人のたばこの煙の印象」を訪ねると、「不快に思う」と「どちらかといえば不快に思う」という人を合わせた割合は78.4%にのぼった。男女別の内訳をみると女性は86.4%、男性は69.5%……。
また、たばこの煙を不快に感じたことのある場所を複数回答で聞いたところ、「食堂・レストランなど食事を提供する店舗」(62.4%)「路上」(53.3%)の上位2項目が抜きん出て多かった……政府に要望することとしては、「分煙の促進」(72.6%)「飲食店の禁煙推進」(60.6%)などが上位を占めた”
“法改正の内容を知っているかも調査した。結果は、「多数の人が利用する施設の屋内は原則禁煙となる」(46.0%)「病院・学校などの施設では他の施設よりも規則が厳しく、屋内に喫煙室が設置できない」(44.6%)ことなどが比較的高い認知度となったが、50%に満たなかった”
“「違反者への罰則が設けられた」(10.9%)、「たばこが吸える場所に20歳未満の博は立ち入れなくなる」(9.6%)ことなどへの認知は1割前後にとどまっていて、来年4月の全面施行に向け、内容の周知をさらに図っていくことが課題であると感じる”
“たばこ対策に関し政府に力を入れてほしいことを複数回答で聞いた設問では、「未成年者に対するたばこの健康被害に関する教育の充実」(41.8%)、「受動喫煙対策の強化」(41.7%)、「たばこ税の引き上げ」(32.2%)が上位を占めた”
本当に受動喫煙が原因で重病になったら、困るのは自分自身です。
また、受動喫煙自体について、まだまだよく知らないひともいらっしゃるので、
外出先だとか、他人と話す機会があった時には、呼びかけたいですね。
しかし、わたしは、このサイトとSTOP受動喫煙新聞でタバコ煙害や受動喫煙について、いろいろ知ることができ、大変助かりました。
でも、まだまだ、わたしには他人に伝えられるだけのものはなくて、もっとタバコ煙害や受動喫煙について勉強しないとならないと毎度思っております。
何にしても、これでよいというものはありません。
ちょっと灰皿がなくなったからと、安心はできないということです。
地域によって、受動喫煙が大なり小なり異なります。
例えば、新宿の新大久保駅を降りてから、周辺全域が大変なことになっております。空気そのものが凄く汚れております。
買いたいものがあるため、新大久保に行かねばならない時がありました。しかし、路上喫煙が当たり前で、吸いたければどこでもどうぞ状態。何度も何度も、どこでもタバコを吸う喫煙者からの受動喫煙で、肺までに通じるヵ所が苦しくさせられました。立ち止まり携帯もみていられないぐらい喫煙者を見掛けます。
コリアンタウンは、外国人ばかりが集中して、住まわれてもいます。もしかしたら、こちらにも世界各国の外国人観光客が訪れているかもしれません。
こういった場所だから仕方ないと思うか、気にしないか、何とかしたいか、いずれにしろ、こちらに訪れるときには、受動喫煙は、避けようがありませんね。
受動喫煙は、もう100%が不快でいいとおもいます。
喫煙者自身で、他人の吸うタバコの煙はちょっとなどという人もいますから。
食事中はさすがに勘弁だというひとも少なくありません。
わたしは、住環境がぜんぜん改善されないので、内側もほどよく攻めながら、外側から攻めるように受動喫煙をなくしていく方が建設的かと思うようになりました。
守られるべきはずの住まいが今時点ではダメなのだから、路上なり、歩きたばこなり、なくしていく。
そして、もっと受動喫煙は、迷惑だ!有害だ!と意思表示を示すことが重要です。
そうでもしないと、喫煙者は、何ともないだろうと都合よく解釈します。
最終的には、自室が禁煙となれば、受動喫煙をなくしたも同然ですね。
あってはならない、禁煙箇所での、違法な喫煙による受動喫煙ですが、先日、哲学堂公園というところで、呆れるような違反喫煙者がおりました。
私が禁煙の場所のテーブル椅子で、読書とか物書きとかしていたところ、タバコの強い臭いを感じました。
近くでは、公園の草いじりなどの作業をしているスタッフ達がいましたが、こちらには背中を向けていました。
私はくしゃみが出るし、どうもおかしいと思い、帰り際に通ってみて確認してみたら、なんとその作業員の一人が、しゃがみ込み、空き缶を片手に、しっかりと「火の点いた」タバコを手にしているのです……!
これはスルーしたまま終わってはいけないと考え、私は、
『ここの敷地内は禁煙ですよ!』と注意しました。すると、
作業員『知ってますよ』
??『どうして吸ってるんですか?!』と呆れて聞き返すと、
『吸ってませんよ』と言うのです……?!
しかし、手にしているのは明らかに「火の点いたタバコ」です。
そんな、おかしな嘘が通用すると思っているのかと言いたくなりましたが、呆れてものも言えなくなり、これ以上の煙を避けるためもあり、さっさとその場を去りました。
土木職の人も二人いましたが、そのタバコの人は別の薄い緑の作業服でした。もしかしたら役所の人ではないかもしれません。
本当に、最近はルールに反して喫煙をする人達が目に付きます。
悪知恵?を持つような喫煙者には、他人に対する受動喫煙の配慮のノウハウ、タバコの煙害等を、本当に一から十まで叩き込まなければいけないと思います。
受動喫煙の被害を受ける者として、特に必要な記事ですね。
様々な場所で、特に室内では着々と禁煙となっておりますね。
こんなにも、健康被害となる材料が揃っているのに、なかなか、一気に良い方向には、進まないものですね。
政府が重たい腰を何とかあげているような状態ですが、だからこそ、もっと受動喫煙の危険性などを知らない人がいなくなるように、啓発などすれば良いとおもいます。
そしてこの、《そのけむり、かみやふくにもついている》の子供の描いたポスターは、凄く良いです。
大人としても、心を動かされるのではないかと。