“受動喫煙が多い北海道” 旅行には注意を=観光サイトが呼びかけ
北海道が喫煙率が高い、禁煙店が少ない、ということは、禁煙運動をしている人や旅行に行った人のあいだではむかしからよく言われていることですが、
なんと札幌の観光サイトで、“注意”を呼びかける欄が出ました。
札幌は喫煙天国・北海道は喫煙率第1位。タバコ嫌いな人は事前に行くお店の確認を
=『札幌&大通公園 情報ガイド SAPO☆CAN』2019.03.14=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“北海道人口の3分の1以上の人口がいる札幌市も当然喫煙率が高くなっています。
……飲食店に入ると普通にタバコの匂いが漂ってくるのは当たり前で、札幌市の中心部にある大通公園で子供たちが遊ぶ場所でも普通にベンチでタバコを吸っている人の姿は数多く見かけます”“外で身勝手に吸う人まで気にしていたら札幌では嫌な思いばかりしてしまうので、いけないことですが諦めるしか無いというのが実情です”
“春になって雪が溶けてくると出てくる出てくる煙草の吸殻。
雪解けで出てくるものの代表としてタバコの吸い殻が札幌の風物時にもなっているとのこと”“札幌駅から大通公園は喫煙禁止エリアにも関わらず船橋法典駅付近よりも歩行喫煙をしている人が多く、学生風の若い人でも普通に歩行喫煙をしている人の姿を見かけます。
大通公園を天気の良い日に1周したら2~3人はベンチに座りタバコを吸う人を見かけます。
競馬場のある街よりも喫煙する人が多い札幌の中心部、政令指定都市とは思えない状況です”“さっぽろテレビ塔の地下でも販売されている「花園だんご」は札幌を代表する人気の和菓子……本店である狸小路にある新倉屋の喫茶コーナーは全席喫煙可
……最近は分煙や禁煙のお店が増えてきていますが、それでもまだ全席喫煙可のお店が多い札幌、すすきのでは禁煙の居酒屋を探す方が難しい状況です”“札幌はまだ喫煙に対する意識が非常に低い地域です。
外で喫煙者にばったりあってしまって注意しても喧嘩になるだけですので旅行中は嫌だと思いますが、相手にしないことも心がけた方が良いでしょう。
札幌市は禁煙エリアでの喫煙者をまともに取り締まるつもりもありませんから。
「すすきの」なんて全部路上喫煙がOKですからね。
取締を少しはしているぞっということを見せるパフォーマンスのために札幌駅前でたまに行っているくらいです。”
しかし、「中国人はどこでもいつでも遠慮なくタバコを吸います。そして火のついたまま投げ捨てます」って、本当でしょうかね?
中国の喫煙率が世界一とよくいわれますが、少なくとも私が見る範囲では(横浜では中華街もあり中国人も多いのですが)、外国系の人の歩行喫煙や店頭などでの喫煙は、白人ばかり見かけます。
なお、札幌市もいちおう禁煙推奨に取り組んでいるようで、施設の紹介をしています。
札幌市サイト 禁煙・完全分煙施設
少し下の「区で調べる」で区を選んでクリックすると、お店などが現れます。
『禁煙スタイル』などの飲食店サイトも役に立ちますよ。→当サイトのまとめページ
(しかし、北海道全体でこれだけしか登録がないのですね……)