喫煙者を不採用にしたら劇的に良くなった企業=社長の独白の動画
喫煙者を雇わないことにした企業の社長が、その理由や効果を詳しく、歯切れよく語っている動画がありました。
喫煙者を不採用にしたら会社が激変した
=「マコなり社長」YouTube 2019/08/28=
受動喫煙の問題を筆頭に、三次喫煙についても言及しています。
“どんな偉い人から「タバコ吸ってもいい?」と聞かれても「ダメ!」と答えてきた”
その結果、むしろ人から信頼されるようになった、というお言葉も頼もしいです。
以下、動画の下のコメント集から象徴的なものの抜粋です。例によって「……」は文省略・太字化は引用者によります。(コメントへ別の人からの返信を列記しているところもあります)
“昔は自席でタバコ吸えたから今みたいな離席して10分以上のタバコ休憩が無かったのかもよ”
“上司にトイレ長いって言われたけど、上司のタバコ休憩のほうがながいって”
“一番嫌いなのは歩きタバコ&ポイ捨てする人間。県によっては条例で禁止されているというのに何故平気でするのか…本当に不快。”
“こういう行為を罰する法律をなぜ施行しないのでしょうね。捨てたタバコを頭にのせたくなりますよ”
“喫煙者です。見ていてとても心が痛くなる動画でした。悪意がないとわかっていても、責められているような、憎まれているような。そんな喫煙者に対する嫌悪のエネルギーが動画から、コメントから伝わってきました。それでもやはり喫煙に対しては、また深く考えさせられました。きっと嫌な気分になるだろうなと分かっていても、勇気を持って見て良かったです。ありがとうございました……禁煙外来を受診した知人のお話を聞いてきました。自分のために、やめる覚悟を持とうと思います”
“あなたの様にまともな人は吸ってもいい(マナーを守っているだろうから)。ポイ捨てや歩きたばこなど、一部の者のせいで
誠実な喫煙者が阻害されるのは忍びない。(自分は嫌煙家だが、OKな場所で吸う分には問題ない)”“タバコも吸えない、お酒も飲めない私は、肩身の狭い思いして生きてきたけど、もう解放されるんだ!と希望が持てました!! 喫煙者とは友達にならない姿勢、本当に素敵です!!!”
“喫煙者です。マコなり社長が仰ってることに対して、全く嫌悪感を抱きませんでした。何故か考えたところ
・喫煙者の人間性自体を咎めていない
・喫煙者も納得出来るデメリットを掲げている
・喫煙者不採用の効果も述べている
からだと感じました。
自分は、会社の小休憩の時にしか吸わない(吸えない)のですが、非喫煙者に対して、匂いでパフォーマンスに影響を与えてると痛感しましたので、消臭対策は万全を期したいと思います( ´ ` )
この動画は、喫煙者も腹を立てることがないと思うので、素晴らしい動画だと思いました(^^)”“同僚のタバコ休憩を計算したら1日4時間を超えていました。おまけに他の従業員全員が勤務しているのに堂々と30分のタバコ休憩をしています。アメリカでは喫煙者は現在はよほど有能な人でないと採用されません(業務効率ではなく喫煙者は健康保険の保険料が跳ね上がるため)。日本は必ずアメリカの後追い政策をするので今後喫煙者に対するデメリット政策はどんどん加速すると思います”
“朝の電車は何故かタバコくさい人が近くに来るので物凄いストレスです。タバコ休憩も悪いとは言いませんが、休憩から帰って来たときのタバコの臭いには耐えられない。歩きタバコも不快。何故あなたのタバコの匂いをこちらが浴びなければ行けない”
また、この社長のこともとりあげ、法的な面を検証したブログもありました。
「喫煙者は採用しません」は法律違反ではありません
=『駒崎 弘樹 公式ブログ』2018年05月09日=
以下は当機構制作の短編映画『スモーク&スモーク』。
同僚に喫煙者がいなければこんな心配もないですね。
[当サイト、職場の受動喫煙関連既報]※他にもあります。カテゴリー「職場」や、検索窓でお調べください。
「喫煙者は採用しない」は法的にも問題なし(弁護士見解)
受動喫煙を放置する職場の「そこにある危機」 ~ 第一人者・岡本光樹弁護士へのロングインタビュー