≪47号完成!≫ タクシーを禁煙にさせた伝説の人の追悼特集 ~『STOP受動喫煙 新聞』最新号は’24年7月26日(金)頒布開始です
他にはない、「受動喫煙」問題を中心に扱う定期刊行紙、『STOP受動喫煙 新聞』最新47号が、本日校了(印刷開始)、’24年7月26日(金)に完成・関係者への発送となりました。
今回も、多くの活動者や読者から、寄稿や情報提供、ご意見などをいただき、発行にいたりました。みなさまにはあらためてお礼申し上げます。
記事の一部を、以下に紹介します。
☆以下の画像はデータからの印刷や校正紙からの読み取りもあり、
ここでは低画質となっています。完成紙はもっとずっときれいです。
タクシー禁煙を牽引した“伝説”活動者が逝去
タクシー車内が禁煙なのは“当たり前”となっている現代、若い人は知らないでしょうが、昔は車内で客も運転手も堂々と吸っていたのです。
しかし禁煙になったのは、けっして単なる“時代の流れ”ではなく、あるタクシー運転手が、禁煙活動者らの協力を募り、数々の法廷闘争など、血のにじむ活動を続けてきた結果なのです。
その伝説ともいえる活動者・安井幸一さんが、今年3月に亡くなりました。
『STOP受動喫煙 新聞』今号では、安井さんの活動、そして日本のタクシーがいかに受動喫煙放置だったか、それを安井さんらがどう変えていったか、などなどを、歴史・変遷を追いながら特集しています。
『STOP受動喫煙 新聞』47号は、ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思います。
安井さんについての生前の報道 初の禁煙タクシーを走らせ全国に普及させた男の“遺言” ~ 安井幸一・元運転手
タクシーの禁煙がいかに進まなかったか、どう進んだのか、年表も記しましたので、参考になさってください。
喫煙後も乗車してはならない理由
大和浩教授も、安井さんたちの裁判で提出するために車内の受動喫煙の測定をするなど協力していたので(当時は助教授)、当時の資料や、現代の新たな視点から、狭い車内での受動喫煙がいかに危険か、また今では喫煙後の乗車による「三次喫煙」も問題であるとして、連載で科学的に解説しています。
「喫煙目的店」問題・最終回
松沢成文参議院議員・当機構理事による、社会の受動喫煙問題を鋭く追及する論説、一年にわたり続いてきた「喫煙目的店」脱法営業問題の連載、最後です。いままでのまとめと、現状のひどさについて詳述しています。
身近な違反店を、役所に通報するさいなどにこれを参考になさっていただければ。
マンガ「受動喫煙の悲しい一日」
今回のマンガは、初の試みの“サイレント”、セリフもオノマトペ(擬音・擬態語)も無しです。題の通り本当に悲しい話で、オチはブラックです。
(画像は下書き段階での別バージョンです。完成版とどちらがよいか?)
他にも、理事長による涙ものの安井氏の追悼文など、今号も、みなさまのお役に立てると思います。
これからもよろしくおねがいいたします。
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