通刊48号発行 『STOP受動喫煙 新聞』 アパート完全禁煙化を達成した大家さんインタビュー / 外国と日本の喫煙所の問題(大和浩教授) / 横浜駅周辺多数の喫煙所問題……’24年10月28日(月)発送です。
「受動喫煙」問題を専門とする当機構が発行する、全国唯一の、“受動喫煙情報”の定期刊行紙『STOP受動喫煙 新聞』。最新48号が、本日校了(修正を終え、印刷開始に)、’24年10月28日(月)に完成、関係者への発送となりました。
※現在の運送便(以前の便の廃止にともない46号から変更)は、以前の便に比べ到着が遅いようで、多くの地域で10月中には着かないと思います、申し訳ございません(その分、発行を早くすればよかったのですが……、遅筆で仕事がとろくてすみません)。
もし上記発送日から10日ほどたっても届かない場合は、調べますのでお問い合わせください。問合せフォーム 電話045-228-8523(平日8:30~15:10)
今回も、多くの活動者・読者から、寄稿や情報提供、ご意見などをいただき、発行にいたりました。あらためてお礼申し上げます。
記事の一部を、以下に紹介します。
☆以下の画像はデータや校正紙からの読み取りもあり、
ここでは低画質となっています。完成紙はもっとずっときれいです。
アパートを10年かけて完全禁煙に! 運営者の緻密な方法と、万一の違反への対応策は?
1面は、当サイトでも引用紹介したことがある、アパートを途中から禁煙に変えていき、10年かけて「完全禁煙」を達成したかたのお話。→アパートを完全禁煙にするには? ヤニ汚れに困った大家さんが10年かけて禁煙達成! 「本当に良かった」 ’24年8月
今まで、禁煙のアパートやマンションは、(ごくごくわずかですが)作られており、本紙や当サイトでいくつか紹介してきましたが、みな、新築、運営開始時から禁煙としていたもので、禁煙でなかった物件を禁煙に変えた例はとてもめずらしいと思います(少なくとも私は初耳)。
運営者には不安もあり、達成には長い年月を要しました。
今号では、運営のかたに質問、さらに詳しいこと、今後もし違反があったら? といった、すばらしい対策をお聞きしましたので紹介しています。
韓国・中国の喫煙所、各国の禁煙化達成度、そして日本の喫煙所は(昔の画像も)
そして大和浩教授の長期連載、今回は外国へ! 中国での学会に参加、まず経由した韓国の空港の喫煙所を視察、そして中国・西安(シーアン)のホテルや路上の大きな問題を報告。さらに、20年以上前の、当時としてはすぐれていた韓国の空港の喫煙所、それに対しとんでもなかった日本の空港(新千歳と羽田)の“喫煙場所”の写真、そして、日本では今後どうすべきか、解説を載せています。
今では信じられない、1996年の羽田空港ロビー。
(本紙では、画像に灰皿や喫煙区域に図示を入れています)
企業のとんでもない喫煙所 / 横浜駅西口側の相当数の喫煙室
当機構が追及する、街の“公共”喫煙所問題。
鎌倉駅・小町通の駅からすぐのビルに喫煙室を作った企業(45号・46号掲載)が、横浜にも、喫煙室とひどい喫煙場所を設けていましたので視察、また、横浜駅西側周辺の、飲食店街の喫煙室も回ってきました。
(以下は本紙では入りきらなかった別角度の写真)
「受動喫煙」に無関心な、困った人たち
好評の田中理事長のコラムは「受動喫煙への関心に個人差」。
“分煙”が始まったころ非常によくあった(今もある)、吸わない人が、他の人の苦しみを理解せず、喫煙者の都合を優先させてしまうという問題を指摘しています。さらに今回は“二本立て”、その問題から、住宅被害があること、そして公園の禁煙化や街の喫煙所などの単純なルールに終わって、行政が受動喫煙被害には無関心であるという問題を追及しています。
連載:脱法「喫煙目的店」
松沢しげふみ参議院議員・当機構理事の好評連載、違法なのに多発している、ニセの「喫煙目的店」表示で、喫煙可能な「飲食目的店」が横行している問題。前回で最終回としていましたが、政府にこの問題を書面で追及したことから、続報をしています。
4コマ漫画
大人から会員のお子さんまで好評の、4コマ漫画。今回は意外な展開ですよ?
それでは、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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