受動喫煙撲滅機構

事業内容・計画

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事業活動方針

受動喫煙は、誰かが「禁煙」と定めた場所以外は「喫煙は自由」という社会的共通認識を踏まえ、
人にタバコを拒否する権利を与えない場の中で日々営まれている。
本社団はこうした現実を直視し、敢えて一切の受動喫煙を撲滅するという強い決意で活動を進める。その為の具体的手法として、誰もが理解できるマークや合言葉をつくり、それを示した時には自然に皆が受動喫煙のない環境づくりを心掛けることを目標として活動する。もって、すべての人の受動喫煙による健康被害の場をなくすことを目指すものである。

受動喫煙撲滅の事業を行わなければならない環境の具体例

その1
レストランで自分たちのグループの4人席のすぐ横に他人のグループの4人席がある。誰も喫煙していなかったが、しばらく経って隣の席の1人がタバコを吸って良いかと他の3人に聞き、了解を求めると火をつける。その際に当然のことながら、同じ距離にいるこちらのテーブルには何の同意も求めない。それどころか、自分の席の他者に煙がいかないように吸った煙をこちらに向って吐き出してきた。タバコは人に対する配慮を不健康にする役割を果たしている。
その2
ランチタイムの際、禁煙だったレストランが1時を過ぎて喫煙OKとなった。店内は、沢山のお客さんがまだいる状態である。お客さんの1人が店員に「吸っていいか」ときくと店員は元気よく「どうぞ、禁煙タイムは終了しましたから」と、今迄迷惑をかけましたといわんばかりの対応である。禁煙タイムは店が決めたルールだが、その根底には人が沢山いる時の受動喫煙被害を避けるという目的があるはずだ。ここでもつまらないルールばかりが優先され、本来最も優先されなければならない他人への配慮は全くない。
その3
喫煙コーナーと禁煙コーナーがあるレストランでも、混雑すると禁煙コーナーは先に埋まる。後から来たグループの1人が喫煙コーナーでも良いと席を決めれば、タバコがきらいな他者は従わざるを得ないのが常識となっている。ところが喫煙コーナーは、当然タバコを吸う人がまず選択するわけだから、一般の喫煙OKのレストラン以上にただでさえタバコの煙は多いわけである。しかも店が混雑しているという状況なので、ますます煙が蔓延する。同じグループに1人も喫煙者がいなくてもそんな事態に陥るのである。
その4
職場の忘年会の席では、少数の喫煙者の為に喫煙可能な宴席が用意される。強制参加の為、その場を逃れることはできない。実際の現場では極めて自然な流れで喫煙を肯定する場が出来上がり、席をかえてもらう・窓を開けてもらうなどの細かい配慮などはほとんど行われず、無抵抗な状態で受動喫煙を受け入れる覚悟が求められる。喫煙を否定する言動はおろか、煙をさける仕草さえ、せっかくの和やかな場を乱す行為として非難の対象になりかねない。本来あるべき思いやりの心が全く逆の形で求められるのである。

今の日本の現状

 喫煙者の側の論理を理論的に高言する人たちは、受動喫煙を受け入れさせられている思いやりをもった多くの人々の心をどのように考えているのだろうか。 受動喫煙は、このように様々な形で人にタバコを拒否する権利を全く与えない場の中で日々営まれている。喫煙擁護論者はこうした現実を直視せず、架空の日常性の中の理論で喫煙を正当化している。むやみに他人との対立や個人主義的行為が日常の中でできないという今の日本人の社会的状況をあえて封印して受動喫煙状況など何でもないことのように主張しているのである。

活動目的

 本社団はこうした現実を直視し、敢えて一切の受動喫煙を撲滅するという強い決意で活動を進める。むろん、その方向は他人とのトラブルを進んで起こすことではない。あくまで日常的当り前に誰もが我慢させられている受動喫煙の環境をなくすことのみを目標として活動するものである。よって、すべての人の全く生産性のない健康被害の場をなくし、他人への思いやりの心を育む社会をつくっていくことを目指すものである。繰り返すが、受動喫煙の撲滅とは、人対人の中でタバコを防ぐといった「人」を意識した概念でなく、その環境そのものをなくす「場」に対する取り組みである。

その為に、誰もがそれを理解するマークや合言葉をつくり、それを示した時には自然に皆がその環境づくりを行うという形をつくる、そんな認識をつくることが大きなテーマである。

お問い合わせ 電話 045-228-8523

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