警察も全面禁煙へ ~ 神奈川ではとっくに禁煙化していますが…?
警察とは、とうぜん公共性の高い存在です。
捜査会議や取り調べでタバコをバカスカやっていたのは数十年前の話……、
かと思っていたら、まだ禁煙でない警察があり、しかもその禁煙化がニュースになって、反対する警官の屁理屈も併記される、ということに驚きました。
埼玉県警全面禁煙 歓迎と不満、賛否渦巻く
=『THE SANKEI NEWS(産経新聞)』2019.4.12 07:06=
以下抜粋、太字化は引用者によります。
“「正直なところ、たばこはくさいし、たばこの煙の副流煙も勘弁してほしかった」。たばこを吸わない若手警察官は7月の屋内全面禁煙を歓迎する”
“愛煙家のベテラン捜査員は「実害があるにせよ、たばこが日常業務のストレス軽減に貢献していたのは事実。杓子定規(しゃくしじょうぎ)な禁煙化では、捜査に悪影響も出かねない」”
“全国の警察組織では岩手や鳥取などで、今月から敷地内の全面禁煙に乗り出している”
“日本禁煙学会の作田学理事長は「警察官と消防署員は二大喫煙者集団だ」と指摘”
なお、神奈川県の警察は2010年施行の「受動喫煙防止条例」で、とうに全面禁煙化しています。
どの交番にも、パトカーにまで、県庁指定の禁煙マークが貼ってあります。
ところが! 当機構に先日、
「あざみの駅前の交番に拾い物を届けに行ったら、タバコ臭くて、体調が悪くなった」
という相談がありました。
神奈川なので、これは条例違反ですので、県庁「たばこ対策グループ」に通報するよう、教えておきました。
☆みなさんも、神奈川県でタバコ臭いところがあったら通報しましょう。
もちろん県民でなくてもOK、同部署は「通報があったほうが動きやすい」とのこと、いつも歓迎してくれます。
健康医療局 保健医療部健康増進課「たばこ対策グループ」
電話:045(210)5025
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