外国では、屋外も禁煙化がすすんでいます
受動喫煙防止条例や法規制に反対するタバコ販売促進派や喫煙者擁護自己満足者や日和見者は、よく、
「外国では、屋内は全面禁煙でも、屋外は喫煙自由だ。日本は屋外規制があるのに、屋内規制を進めたら、喫煙者は吸うところがなくなる」
などと言いますが、実はそうでもありません。(だいたい日本でも、屋外喫煙はいまだに多発していますが)
チリ首都の高級住宅地、屋外公共スペースを禁煙に 南米では異例
=『AFP BB NEWS』2018年11月2日 13:03 発信地:サンティアゴ/チリ=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“南米チリで……高級住宅地ラスコンデス(Las Condes)が……公園や広場など屋外公共スペースでの喫煙を禁じる条例を施行した。屋外での禁煙条例は南米では珍しい”
“ 人口30万人のラスコンデス地区では、屋外の公共スペース500か所超が禁煙になった。狙いは、米ニューヨークなどと同様、子どもの遊び場や運動場からたばこをなくすことだ”
“計3ヘクタール以上の「喫煙場所」を指定……最高345ドル(約3万9000円)の罰金”
“……約3割が喫煙者だが、法令による禁煙対策が進みつつある。既にレストランやバー、ナイトクラブなどは禁煙となっており、たばこ広告も規制されている”
なお、韓国も大都市では路上喫煙の規制があるそうです。詳しくは『STOP受動喫煙 新聞』第22号で韓国国営放送記者への取材を掲載しています。
日本のお店ですが…横浜のビアバー「THRASH ZONE」、“店内・店外とも禁煙”の表示
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円