住宅受動喫煙で管理会社を提訴!~知多市
住宅の受動喫煙被害で、責任放棄の管理会社に対しての訴訟が起きました。
受動喫煙でURを提訴 知多の住人男性、対策求め
=『中日新聞』2018年12月29日10時00分= ※報道元が非公開となったため、引用している他のサイトのリンクに変更しています。
以下抜粋・太字化は引用者によります。
“周囲の部屋から自室の中まで流れてくるたばこの煙で健康被害を被ったなどとして、住宅を管理運営する都市再生機構(UR、横浜市)に慰謝料100万円と、居室に煙が侵入しないよう対策を求める訴訟を名古屋地裁に起こした”
“訴状で「(URには)賃借人が居室内で健康で文化的な生活を営めるよう適切に管理し、精神的苦痛や健康被害が生じないようにする義務がある」と主張”
“2010年ごろからURに対し、約20回にわたり対策を申し入れてきたが、解決に至らなかったことから提訴に”
当機構や東京の定例会への相談参加でも、住宅被害が9割以上で、その大半は集合住宅で、管理側が何もしない、逃げている、というものばかりです。(動いてくれたという例もごく一部ありますが、それも解決には時間がかかっています)
以下もご参考に。(画像をクリックすると開きます。名古屋の勝訴例も書いてあります)
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
初めまして。
UR団地での受動喫煙に困り、こちらに辿り着きました。
この訴状のその後の記事がGoogleで検索しても見つけられないのですがどうなったのでしょう。
「通りすがりの困ったさん」へ
「受動喫煙撲滅機構」担当者です。
さいきん、受動喫煙問題に取り組む弁護士に聞いたところ、この知多市の提訴は、原告側が取り下げたそうです。
勝ち目がないと思ったらしいです。それ以上詳細はわかりませんが。
当方への相談でも、「URは何も対応しない」「ひどい」という話が、「またか」とおもうほどよくあります。
“UR対策”を考え行動しなくては、と思っております。