進まない室内禁煙化に『産経』記者が被害者の視点で
ふだんは与党側、タバコ業界側の記事が多い『産経』で、
被害者の視点の良い論説がありました。
【黄門かわら版】室内禁煙が進まない地方都市
=『THE SANKEI NEWS(産経新聞)』2019.2.3 07:02=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“全国各地で受動喫煙対策が進む中、店主の開き直る態度に驚いた”
“禁煙席は店の一角にお飾り程度にあり、煙が遮断されているわけではない。注文後に気づいたため後の祭りだった。チェーン展開する喫茶店でも油断禁物”
“ビジネスホテルを予約する際……「喫煙ルームなら用意できる」と言われることがあるが、妥協せずに断る”
“来日した外国人は、この国の分煙社会に対する遅々とした取り組みに仰天するだろう。世界に冠たる長寿国の受動喫煙対策が“二流以下”であれば世紀の祭典で赤っ恥である”
日出間和貴記者の記事には今後も注目しましょう。
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円