タバコ臭い人(非喫煙者でも)を不可としたカレー店がとうとう……

 以前からマスコミでも話題になったカレー店があります。

 「タバコの臭いのする人お断り」の張り紙! 有楽町の『京橋屋カレー』が最高すぎる!
  =『BUZZNET』2016/5/14=

 東京にある京橋屋カレー店「タバコのニオイがする人お断り!」非喫煙者でも入店規制→ とんでもないことに・・・(画像あり)
  =『NEWSまとめもりー』2016.5.29=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“自身の鼻判断で、多い時は月に30人は断っている店長。断られた客の中には納得がいかず、怒鳴ったり、嫌がらせをしたりする人もいる。なお入店NGはタバコ臭だけでなく、香水などの強い臭いにも適用される”

 はじめて聞いたとき、この「喫煙者・非喫煙者に関係なく」という表現が良いと思いました。
 非喫煙者でも喫煙店に行ってきたり家族や職場に喫煙者がいたりで臭くなっている人はいますし、喫煙者でもその日は吸っていないとか、まったくだれにも臭くなければ問題ないからです。
 この考えは、当機構の例会でも参考にして、注意事項として表記しています。→相談・学習 定例会
 (しかし例会では、これだけ書いても、タバコ臭い人は来ませんが、柔軟剤やら香水やらにおう人が、よく来て、問題になっていますが)

 ちょうどそのころ、その近くであった「日本禁煙学会」総会に私は出席したので、お昼に行って写真を撮り、食事もしてきました。

 

 私は受動喫煙を極力さけていますし、合成洗剤や香料などもいっさい使わないので、だいじょうぶとおもいながらも、何か言われるかな……とおそるおそる入店しましたが、
入店時に注意を述べられたりにおいをチェックされたりすることもなく、最後までもそういうことは何も言われず、後からの他のお客さんもふつうにしていました。

 ところが、帰りに気づきましたが、道路をへだてた向かいのところにこのお店の看板があり、そこには灰皿が置かれていて、不思議に思いました。(撮影2016年10月)

 その後、定例会などの活動仲間でもあるフリーの石田記者の取材によりますと、灰皿は店が置いたものではなかったそうで、撤去され、
また入店基準も「喫煙者お断り」になったとのことです。

 自らの「タバコ臭」に気付かない人々
  =石田雅彦記者2018/3/19(月)13:47=

“隣にタバコの臭いをさせた人が座るだけで料理を楽しめなくなることもあり、自分の店は絶対に禁煙にしよう、タバコ臭のするお客さまはお断りしようと思っていました。店を管理しているのは店主なので、お客さまに嫌な想いをさせたくないと考えています”

“タバコ臭で嫌な想いをされているお客さまがいてもご自分では何も言えないでしょう。最近では自分自身、タバコ臭で体調を崩すことも多く、この3月は10日以上も店を休んでいます。喫煙者やタバコ臭のあるお客さま自体が嫌いなのではなく、タバコとタバコ煙から出てくる臭いや物質によって気分が悪くなったり体調を崩すようになっています。タバコ臭だけで断るのはやり過ぎという言葉もいただきますが、とにかく体調が悪くなってしまうので”

“店内で吸わなければいいだろう、というお客さまが1日に1人は必ず入ってこられます。……ご自身の臭いがわからないでしょうし、受動喫煙で…タバコ臭を身にまとった方も……入ってこられただけですぐにわかります”

  ※石田さんの記事では、『STOP受動喫煙 新聞』第22号に別の飲食店禁煙に関する論説を転載させていただいています。

とうとう、一般客をお断りに……

 そして最近、「会員制と持ち帰り」になったそうです。
 理由は、受動喫煙症と化学物質症のためで、やはり、“自分の臭いに気づかない人々”のせいでしょうね。

 テイクアウト専門店になりました「京橋屋カレー」お持ち帰りでどうぞ
  =『中央区観光協会オフィシャルブログ(特派員ブログ)』2018年12月4日09:00=

 ここまでお店を追い込んだ、店主さんを体調不良にさせた、臭いに鈍感な人たち、ひいてはそういうものを普及させている勢力に、憤りを覚えます。

 当機構への相談でも、受動喫煙症と化学物質症を併発している、という人が多くなっています。
 注:他でも書いていますが、私は「過敏症」といういい方を、合成化学物質や電磁波などによる発症に対しては、なるべく使わないようにしています。原因物質が悪いのに、発症者に問題があるみたいないい方だからです。

 禁煙の運動の活動者でも、柔軟剤やらの臭いをプンプンさせている人が、よくいます。
 (注意すると喫煙者のような言い訳や反駁をする人も)

 このままでは、まともな生活が送れない人が増える一方です。社会の意識を変えることが急務です。

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