「路上喫煙で発作」被害を訴えるマンガが話題に
誰にとっても迷惑な“路上喫煙”、とくに“歩きタバコ”は、屋外喫煙所などと違って避けにくく、本当に迷惑です。
歩行喫煙により、持病の喘息(ゼンソク)の発作が出る作家が、被害を広く訴えるマンガを作成、ツイッターで話題になり、そしてその作者へのインタビューの記事がありました。
この作品を広め、この問題を啓発するために、紹介します。
咳が止まらない、手が震える。タバコの煙による被害の甚大さを綴った漫画が話題。
=『BuzzFeed News』2019/05/28 16:16=
以下抜粋、「…」は文省略・太字化は引用者によるものもあります。
“発作を止めるための薬を飲むと別の持病が悪化してしまう”
“「今まで何度か『わざと咳をしてるんだろ』と言われることがありました”
“この投稿はTwitterで5万以上のリツイートと6万以上のいいねを集めました”
“リプ欄には…「私も喘息持ちなので発作が出るのがいつも怖いです。法律で禁止してほしい」など、歩きタバコに関する意見が溢れていました”
“ーーこの漫画を描かれた経緯を教えてください。
それまで、歩きタバコ=悪い人というイメージを持っていました。
しかし街で見かけた人たちは、みなさん優しそうに見えました。
みんな悪い人じゃなさそうなのに、何故歩きタバコをするんだろう……?
他人に健康被害を与えても、平気な人には見えないけど……?と疑問に思ったことです。
また、煙草を避ける人たちは、もしかしたら「単に匂いが嫌い」とか「一時的に我慢すればすむ事」だと思っている方が、多くいらっしゃるのかな?と”
また、記事末尾にある、他の記事「関連リンク」も興味深いものがあるので、あわせてお読みください。
写真は、秋葉原駅近くの交差点でのもの(’19年7月、日曜の朝)。
路上喫煙禁止地区です。
すごく立派な取り組みをしておられます。タバコ問題情報センターの代表理事である渡辺文学さん。
1月20日から、“Think Globally,Act locally”を念頭に、住まいの京王線ある自宅周辺を、毎朝の散歩の際にタバコの吸い殻拾いを行い、これまでに10000本を超えました。このようなことは誰にでも出来そうで出来ない事ですよね。
私個人も、吸い殻拾いをやりたい気持ちはあるものの、なかなか実行には至りません。
そこには、拾う人とポイ捨てする人の限りない戦いがあるからです。
通りを歩いていたらタバコの臭いを吸い込んでしまった。
横に「まつり引っ越しサービス」とあるトラックから男性がおりて、トラックの後ろで、しゃがむように喫煙です。
こういう人達が、引っ越しの仕事をするなんて、私なら嫌です。タバコの有害物質をサービスされても困るんです!