三次喫煙を起こす“ヤニ”“染み”の実例写真集
タバコなど吸わない普通の人たちは、このような光景はあまり見たことがないかもしれませんが……、
喫煙があった場所の、ヤニ・染みの写真集(臭?)、外国の記者の報告です。
タバコのヤニがどれだけヤバイかわかる?床までびっしりなんだぜ
=『BuzzFeed Japan』2019/07/07 21:01=
この洗ったカーテン、ひどいですね。見ただけでオエっ!ときます。
これらの染みつきは、とうぜん空気に揮発(きはつ)して、サードハンドスモーク(三次喫煙)になります。もちろんそこに少しいるだけで有害ですよ。
健康増進法の改正、禁煙化で、このような光景は各地で見られるでしょう。
「禁煙化された!」と喜んで行く際には、ちゃんと改装や清掃されたか、確認が必要です。(臭ったらすぐ出てくるなど)
以下の写真は、自治体・議会へ受動喫煙防止条例の制定を求める活動として行なった「スモークフリー・キャラバン」で訪れた、東京都日野市議会棟の喫煙所です。
天井・壁の違いがわかります。
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
ヤニだらけの汚い部屋ですね。
私がいた会社もこのような状態でした。
喫煙室じゃなくても、喫煙後の呼出煙で棚や壁、ブラインドなんかも真っ黄色。
エアコンや空気清浄機などは、有害物質がフィルターを通ってしまうので、吸い込んだ有害物質をまた飛散してしまい、三次喫煙の連続になります。
エアコンは新しい物にしなければ、既にエアコン内に有害物質が付着しているので、常に有害物質を振り撒いている状態です。
三次喫煙の三次喫煙を永遠に繰り返す状態になります。
これは、喫煙者の多い禁煙店にも同じ状況が言えます。
禁煙にするなら、最低でも「喫煙後の入店お断り」にしなければ全く意味は無いと思います。