ツバメの受動喫煙
ネット報道から。
喫煙所に、ツバメが巣を作ってしまったそうです。
受動喫煙、ツバメに害は? マンション喫煙所に営巣
=『朝日新聞DIGITAL』2018年5月31日11時54分=
この記事は単に“珍しさ、ほほえましさ”でなく、ツバメの健康被害に言及しているところが立派、
時代の流れを感じさせます。
(一部抜粋)
“獣医師…「飼い主が室内でたばこを吸った際、たばこの煙やニコチンなどの成分が鳥にとってストレス要因となる可能性は十分に考えられる」”“獣医学の研究者…「動物とヒトは共生している。助け合いの精神や配慮の心をもつのは大切なことだ」”
動物ももちろん受動喫煙の健康被害はあり、古くから指摘されています。
(『STOP受動喫煙 新聞』9号でも掲載しています)
体が小さい動物は、人間より深刻なはず。
喫煙女性が卒煙したら、部屋で飼っている猫が布団に入ってくるようになった、という話も聞いたことがあります。
なお、ツバメの巣は、勝手に壊したら犯罪になるそうですが、 参考→ツバメの巣を見つけた場合、どうすれば?『弁護士ドットコムニュース』2017年06月05日 12時32分
受動喫煙で死んだりしたら、罪にはならないのでしょうか……?
画像はツバメじゃなく「スワンくん」
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円