紙巻タバコ喫煙者が「裏切られた」?
改正法施行まもなくの報道です。
だから、「加熱式タバコだけ例外」なんて変な法にしなければよかったのです。
屋内禁煙で店から“排除”された紙巻タバコ派 「裏切られた」と吐露
=『しらべぇ』2020/04/06 05:30=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“改正健康増進法により、多くの飲食店や事業所が原則店内禁煙となった……「加熱式タバコのみOK」という喫煙室もあるため、加熱式タバコユーザーにとっては肩身は多少狭くなったがさほど影響はないかもしれない”
“しかし、紙巻タバコ派にとっては死活問題……取材班は、紙巻タバコをこよなく愛する都内在住の女性に話を聞いた……「どうしても『裏切られた』って気分になってしまうのはドトールとルノアール……愛煙家たちにとって、安心と安定の喫煙スポットだった……急に紙巻きだけ排除するなんて…」と悲しみをおぼえたとのこと”
“「加熱式だってそれなりに煙が出ますし、健康への影響について著しく差があるとエビデンスがあるわけでもないですよね? それだけに今回の“差別”は納得いかないです…」と怒りをにじませた”
“加熱式もそれなりに悪い”は、当を得ています。
しかしその前の、“タバコ税を払っているのだから”は、また始まったか、という喫煙者の屁理屈です。
本来、筋違いのタバコ「税」は廃止し、「課徴金」という形式に変えて、どんどん値上げすればよいのです。
☆「タバコ税廃止」の正論は、『STOP受動喫煙 新聞』第2号–2012年2月と第9号–2015年1月で、それぞれ税理士と弁護士の論説を掲載しています。
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円