昨日の本ニュースにあげた署名 の呼びかけ人である、
中室牧子氏・津川友介氏による、
公表された都の条例案や加熱式タバコについての、すぐれた論説が公開されましたので紹介します。

 日本人が加熱式たばこの実験台にさせられている
  =『DIAMOND online』6.11=

 (抜粋・一部省略・「……」は長文省略箇所)

“受動喫煙防止条例案……都民の方を向いた政治をしているという点で評価されるべきだろう。
 ただ一点だけ気になる点がある。加熱式たばこの立ち位置である”
“はたして本当に「加熱式たばこの健康被害は明らかになっていない」のだろうか……紙巻きたばこと加熱式たばこの主な違いは、たばこの葉を燃やすのか、それとも高温で熱するのかという点しかない”
“実はアメリカでは加熱式たばこはまだ販売許可が下りていない。FDA諮問委員会は……紙巻たばこよりも害が少ないというエビデンスは不十分だと結論付け、「紙巻たばこよりも害が少ない」と宣伝することを禁止すべきだと助言したのだ。
 日本では……害が少ないと大々的に宣伝しているが、実はこれは科学的根拠がないということで、アメリカでは国が禁じている行為なのである”
“……受動吸入による健康被害のエビデンスは少ない。実際に肺がんになるかのデータを今から収集していたら、その影響が明らかになるまで数十年かかってしまうだろう。
 その一方で、加熱式たばこの受動吸入の実験をすることも倫理委員会が許可しないと考えられる。エビデンスが十分ではないと言いながらも、ほとんどの人が「おそらく有害である」と考えているものを、何の罪もない被験者に吸わせることには倫理的な問題があるからである”
“加熱式たばこの実に9割は日本で売られており、たばこ業界は日本を加熱式たばこの「実験場」としているという意見もある”

 この国では、原爆もアメリカによる人体実験でしたが、
原発の放射能でも、食品添加物・合成化学物質・電磁波、その他でも、
「問題が起きたら、なんとかしようか」「それまで、国民の反応を見よう」
という、人体実験国家、なのですね。(受動喫煙なんか“いまさら”かも)