乙武洋匡氏の受動喫煙撲滅活動 /受動喫煙は「弱者・障碍者の差別」では
著名人でも、受動喫煙を問題視し、主張や活動している人は、まれですが、います。
(テレビ・マスコミで稼いでいる人には、スポンサー=JTその他=を意識して、
嫌煙であっても言えない人が多いものです。
この方はタレントではないので自由なのかもしれません)
昨年のものですが、乙武洋匡氏がフェイスブックで「シェア希望」としていましたので紹介します。
(注:私は乙武氏とつながっているわけではなく、別の方のシェアから知ったものです)
画像かその下の文あたりをクリックすると、乙武氏がシェアした活動が開きます。
【シェア希望】Facebookでお付き合いいただいている友人のみなさんの中にも、愛煙家の方が多くいらしゃいます。ですから、この投稿をすることには多少のためらいがありました。でも、同時に私の友人たちはきわめて理性的な方々でもあるので、あえて書…
乙武 洋匡さんの投稿 2017年5月24日水曜日
発起人の方々は、本ニュース6月10日「加熱式タバコ反対署名」 の著名人と同じ方が多いようです。
乙武氏の、
“「愛煙家vs嫌煙家」という争いは不毛”
“「タバコを吸うな」ではなく、他人の煙によって命を縮めてしまう社会を何とかしたい”
などは、私も当機構も、活動として共感します。
なお、視覚や身体に障碍のある方、また怪我や高齢などで体が自由に動かない人たちは、
とくに路上などの受動喫煙を、健常者のようには避けにくいであろう、とさっします。
つまり、嫌煙の人なら、遠くに喫煙者を見たら通るときに離れたり、店に入るときは禁煙か喫煙可かを見て確かめることもできますが、
たとえば弱視の人なら、臭う=被害に遭う=まで無理ですし、見えても体がすっと動かなければ、あきらめ我慢するしかない場合も多いことでしょう。
乙武氏の怒りは、それが源かもしれません。
受動喫煙は「障碍者や弱者への差別(にもつながる)」と、私は前から思っています。