千葉市も「従業員を雇う飲食店は禁煙」に
今日入ったニュースです。
千葉県千葉市が、東京都の条例と同じく、
従業員をやとっている飲食店を禁煙とする条例の検討に入ったそうです。
千葉市、従業員雇う飲食店原則禁煙へ 都と同水準規制
(『日本經濟新聞』2018年6月15日)
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千葉市は、私たちの活動の一つの、条例制定への陳情活動である
「スモークフリー・キャラバン」(の、千葉県版=2017年実施、『STOP受動喫煙 新聞』20号で詳報) の結果、
陳情を採択し、さらに、早くも(採択してもそれから進まないままの自治体がほとんどの中)、
昨年から条例制定への姿勢を公表、各紙で報道されていたものです。(『STOP受動喫煙 新聞』21号1面で詳報)
(一部抜粋)
「東京都が6月議会に提出した受動喫煙防止条例案と同水準の規制となる見通し。
……早ければ9月市議会に条例案を提出する。」
「従業員のいる飲食店は面積にかかわらず、原則屋内禁煙とする。煙を遮断するブース内では紙巻きたばこの喫煙を認めるが、飲食はできないようにする方向だ。」
なお、「キャラバン」陳情の採択は、千葉県だけであと5市あります。
(船橋市・八千代市・鴨川市・木更津市・茂原市)
その他、未確定である「継続審査」中も数市あるので、まださらに期待できます。
一方……、
当機構がある神奈川は、県条例制定は全国初でも、中身はユルイまま。各市など自治体では、屋内規制の条例については動きもないようです。
(藤沢市が条例でなく「ガイドライン」でがんばっていますが。→本ニュース6/9講演報告~)
来年あたり、千葉に追い越されてしまうかもしれませんね…?!
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
「エコロジストでいこう」から
【例:囚人のジレンマ】
例:囚人のジレンマについてはご自身でお調べ下さい。
エコロジスト=非喫煙者 非エコロジスト=喫煙者
①多くの人がエコな生活を選択すれば、簡単なエコ生活だけで環境問題が解決に向かう
②半分の人が非エコ生活を選択し、半分の人がエコ生活を選択すれば非エコロジストの人は今まで通り大量消費生活を送り、エコロジストがすごく厳しい生活を送り拷問である。
③多くの人が非エコな生活を選択すれば、地球は崩壊する。
あと気温が1.5度上昇したら地球には住めなくなるらしいです。
北海道でさえ熱中症で死者が出る時代になりました。
すでにカウントダウウンが始まっています。
あと16年経たないうちに1.5度上昇すると言われています。
【モラルハザード】(保険用語や経済学に使用される用語)
「困った事の回避の為に、色々な手段や仕組みを作る。
すると、かえって困ったことを避けようとしなくなり、困った事が増え規律が無くなっていく。」
これって喫煙所の事ですよね。
受動喫煙回避の為に喫煙所を作り、喫煙所があるが為に避けようとしなくなり、喫煙所から漏れてきた有害物質に気付かず受動喫煙に遭い、歩きタバコや公園喫煙が増え規律が無くなっていく。
頭のいい国会議員さんや自治体は、これを知らないの?
それとも頭でっかちで応用できないの?
タバコは回避出できる物ではありません。
廃止するものです。