国会の法律違反喫煙に、厳正な申し入れが行われました

 先日からお知らせの、国会議員の違反喫煙問題、その撲滅の申し入れ→議員の「違法喫煙」問題に松沢成文議員らが申し入れを行ないます=「国際基準のタバコ対策を推進する議員連盟」
 の、結果報告です。

 まずはテレビ報道。※動画記事は早く非公開になる場合があります。

 国会議員事務所で違法喫煙 調査と禁煙徹底申し入れ
  =『TBS NEWS』9日(9月)18時36分= ※元の記事が非公開となったため、別の引用サイトをリンクしました。

“「国会議員が法律を破って喫煙をして、受動喫煙の被害にあっている秘書さん、ブリーフィングに来る官僚の皆さん、陳情に来るお客様、大変苦しんでいる」(日本維新の会 松沢成文参院議員)”

 松沢成文議員(当機構理事)が、自身のブログであげています。

 衆参両院議長に対して「議員会館事務所における違法喫煙への対応の申し入れ」を行いました
  =『松沢 しげふみ ブログ』2020/9/9=

 以下全文。(太字化は引用者)

受動喫煙防止の法律を国会で審議してつくったのに、その法律を国会議員会館内で無視し、脱法行為を働く国会議員がいます。

新たなタバコ規制を飲食店はじめ民間の皆さんに課しておきながら、国会議員が守らない。特権階級だとでも思っているのでしょうか。許されることではありません。こんなことが続けば国民の政治不信はつのるばかりです。

そこで私が幹事長を務める「国際基準のタバコ対策を推進する議員連盟」は、本日、衆参両院議長に対して「議員会館事務所における違法喫煙への対応の申し入れ」を行いました。

これに対し、山東昭子参議院議長は、「議員会館事務所で議員が勝手にタバコを吸えば、秘書や役人、陳情客が受動喫煙で苦しむことになる。そもそも国会議員の違法行為は許しがたい。院としても法律遵守を徹底したい。」と対応を約束してくれました。詳しくは申し入れ書をご覧下さい。特権階級にあぐらをかくタバコ族議員を退治しなければなりません!

20200909議員会館事務所における違法喫煙への対応の申し入れ.pdf

 上記「申し入れ書」PDFが開けない人は以下をお読みください。(クリックで拡大します)
[追記]
 本件だけでなく、以前より喫煙問題全般を追及している、『道新』も翌日報道していました。

 議員の喫煙調査 議連が申し入れ 衆参議長に
  =『北海道新聞』09/10 05:00= ※元の記事が非公開となったため、別の引用サイトをリンクしています。

“「国会自ら自浄作用を発揮すべきだ」とし、早急な調査と対応を求めた”

“「議員特権との批判を免れない」として、国会議事堂と議員会館の全面禁煙化も訴えた”

“衆院側は大島理森議長に代わり事務方が受け取った。大島氏は愛煙家で知られる”

“松沢成文幹事長は記者団に対し「自分たちでつくったルールを守らないのは特権意識の弊害だ」と強調した。山東議長は「(指摘は)その通り。議院運営委員長と相談し、対応したい」と応じたという”

“国会の一部である議員会館では各階にある喫煙所に行かず、自室で吸う議員がおり、秘書らの受動喫煙被害が懸念されている”

 取材に行かれた、当機構もう一人の理事・渡辺文学『禁煙ジャーナル』編集長が、写真を送ってくださいました。

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