総務省が大学に受動喫煙対策を求める~女子学生の被害相談を受けて
学生の受動喫煙被害の声を受け、総務省が大学の喫煙所の調査、改善指導に乗り出したとのことです。
佐賀大に受動喫煙対策で改善要請
=『佐賀新聞LIVE』12/12 7:20=
以下抜粋、太字化は引用者によります。
“駐輪場や建物の出入り口に隣接する喫煙所があり、たばこを吸わない人が煙の暴露を受ける恐れがあるとして改善を求めている”
“福岡県内の大学に通う女子学生から受動喫煙防止対策の不備に関する相談が寄せられ、同局が九州の7国立大学法人を調査”
“1月末までに改善策の回答を求めている”
“同局は同様のあっせんを熊本大、宮崎大、鹿児島大にも行った”
相談がどう伝えられたのか、この報道ではわかりませんが、総務省に直接うったえたのでしょうか?
だとすると、大学に言っても無視や放置されたから……かもしれませんね。そうなら、この女子大生は立派だとおもいます。
写真は、日本女子大の敷地内完全禁煙化を告げる当時の貼紙。
2011年から実施している大学もこうしてあるのです。
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円