東北で初! 山形県で受動喫煙防止条例 成立へ
各地で続々と案が提出され、成立している、受動喫煙防止条例。(今までの報道は本ニュース右のカテゴリー「法・条例」ご参照)
山形でも成立の見通しです。
受動喫煙防止で独自条例成立へ
=『NHK NEWSWEB・山形NEWSWEB』12月19日 19時12分=
例によって以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“法律よりも踏み込んだ対応を求める県の条例案が県議会の委員会で可決され、今の議会で成立する見通し”
“7月に成立した改正健康増進法よりも、施設や飲食店に踏み込んだ対応を求める内容”
“学校や病院などは、法律で屋内の完全禁煙が義務づけられていますが、条例では屋外にも喫煙所を設けないよう努めるとしています”
“一方、……飲食店が対策を講じる場合には、改修費用を助成するべきだなどとする付帯決議が自民党などの賛成多数で可決されました”
<山形県議会>受動喫煙防止条例成立へ、常任委で可決 本会議で可決されれば東北初
=『河北新報』2018年12月20日木曜日=
“厚生環境常任委員会は19日、……条例案を全会一致で可決”
“都道府県の受動喫煙防止条例は東京、神奈川、兵庫など5都県が既に制定しているが、東北では初めて”
“県は2015年2月、全国初の「やまがた受動喫煙防止宣言」を制定。主な公共施設の敷地内禁煙は達成されたが……禁煙または完全分煙を行う飲食店が全体の31%にとどまるなど、取り組み強化の必要性が指摘されていた”
21日に本会議で可決・制定の見通し、とのこと、結果はおってお知らせします。
写真は各地へ受動喫煙防止条例の制定を訴える陳情活動「スモークフリー・キャラバン」訪問時の会見風景。
イラストを手に訴える、山形喫煙問題研究会会長の川合厚子医師、右に同会顧問の大竹修一医師。
左奥に、議会分煙化や条例制定に最も尽力されている大内理加県議会議員の姿も。(『STOP受動喫煙 新聞』第10号で掲載しています)