ほとんどの人はタバコ臭に敏感! / 400万円の喫煙所が税金で建てられることに?!
喫煙所の費用はどうして出るのでしょうか?
400万円の超高額喫煙所が物議 「無駄遣い」「安いくらい」と賛否の声
=『しらべぇ』2019/02/26 07:00=
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“JR亀岡駅前に整備を検討しているのは、屋根付きガラス張りの喫煙所。計画では大きさが畳約5枚分、強化ガラス製”
“煙が歩道へ漏れないよう屋根を設置しているため、非喫煙者への副流煙被害はかなり食い止められると予想される”
“女性向け匿名掲示板「ガールズちゃんねる」では、非難の声が相次いだ”
非喫煙者の8割弱はタバコ臭に敏感
同サイトでは興味深い調査を行い、グラフで示しています。
“全国20〜60代非喫煙者のうち76.9%が、「タバコの臭いに敏感だ」と回答している”
意外と高齢者にも多いのですね。
なお、市区町村など自治体による屋外喫煙所は、その多くがJT(日本たばこ産業株式会社)が建設費の全額または大半を出して、自治体に「進呈」「寄贈」している、とよく聞いています。
しかし、「プレゼント」ですから、邪魔になった、苦情が多くて、などで撤去や移動を希望しても、JTはその費用は出さない、らしいのです。
今回の超高額な喫煙所は、以下記事によると税金+JT援助、のようです。
400万円喫煙所に「高額すぎる」批判 市がガラス張りスペース
=『京都新聞』2019年02月24日 10時16分=
自治体の係の方々、“甘い話にゃ裏がある”、設置は慎重に、
被害者の皆さんは、公共の場での喫煙所には、自治体や管理者などに反対・抗議の声をあげましょう。
写真は、東京の渋谷駅そばの喫煙所。(’18年5月)
当然、周囲がタバコ臭く、そばのデパートの中にまで入り込み、みなに不評、デパートに苦情を言うと区に申し入れているとのことなのですが。
【追記】(’23年1月)その後、扉つきの「喫煙室」になり、「喫煙所そのものからの」、周囲への受動喫煙はマシにはなりました。
しかし、外での違反喫煙がすごいので、この地区自体がだめだと思います。