多くの人が“禁煙表示”を必要としていると判りました ~ 静岡県「受動喫煙防止条例」アンケート結果

 昨年、パブコメ(意見公募)を行うなどの結果、なんとか都道府県4番目の受動喫煙防止条例が成立した静岡県が、 →本ニュース既報2018年10月15日
条例の施行に向けて、アンケートをおこなったところ、
表題、ほとんどの人が店頭の禁煙などの表示を参考にしているということが判明しました。

 喫煙可否表示「参考にする」8割 静岡県が意識調査
  =『静岡新聞』2019/2/27 08:26=

 以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。

“条例の4月施行を前に、県民と飲食店を対象に実施した受動喫煙に関する実態調査の結果を公表した。店頭に喫煙可否の表示があれば、参考にすると回答した人は8割に上った”

“条例では全ての飲食店に表示を義務付けていて、県健康増進課の担当者は「表示を徹底すれば、望まない受動喫煙をする人は減るはず」と効果を期待”

“既に何らかの受動喫煙防止対策を行っていた店は41%。このうち、全面禁煙は25%

“県民に小規模飲食店に対する規制について尋ねたところ、喫煙可否は飲食店が決めた上で、店頭表示をすれば良いとの考えが最多だった”

 =静岡県公式サイト= 受動喫煙に関する県民意識調査結果等について

 上記県サイトの「調査結果の概要(PDF)」を開くと、「表示を参考にする」は1ページ目のいちばん下④にあり、79.9%となっています。

 外国のような全店全面禁煙ができないなら、しっかりした表示が当然、必要だと思いますが、
そう考える人が、大半になった、ということです。
 (外国では、全国全店禁煙なのに、各店わざわざ大きな禁煙表示を掲げている国もあります)

半数が“ほぼ全面禁煙”を望む

 なお先の報道では、“県民は「小規模店の禁煙は店が決め、表示をすれば良い」が最多”(上記引用末尾)としていますが、しかし、前掲「結果の概要」1ページ目③を見ると、最多といっても4割弱の38.8%です。
 これは、2位“業種問わず禁煙”28.2%と3位“酒類提供店以外禁煙”18.3%と5位“従業員がいる店は禁煙”(東京都と千葉市の条例と同じ規制)を足せば、それ以上の5割超がほぼ全面禁煙を希望している、とも読めます。

 これらは、全国各都市では、もっと別の結果も出たかも知れませんね。

 (ところで、報道は県の発表から20日も経ってからなのが気になります。なぜでしょうかね?)

 その他、県の取り組み。飲食店における喫煙可否の標識掲示

 なお私は、表示は遠くから見てもわかるように巨大に(とくに喫煙店・分煙店は1m四方くらい)、
喫煙店は、未成年者や妊婦を(従業員としても)入店させたら罰金や営業停止など、
厳しいものにすべきと思っていますが、いかがでしょうか。

かなり大きな禁煙表示。(東京飯田橋のラーメン店「みそ神楽」)

多くの人が“禁煙表示”を必要としていると判りました ~ 静岡県「受動喫煙防止条例」アンケート結果”に2件のコメントがあります。

  1. ユカタン より:

    表示を出したがらないような店もあります。
    入口から入ってタバコの臭いがすれば、吸える店だという話でした。
    禁煙かどうかを知るには、一度、受動喫煙とならないといけないという感じだろうか。

  2. パンダ より:

    表示は必要です。
    最近は、男性も美容院に行かれますよね。
    喫煙者は男性の方が多いです。
    今まで行っていた美容院は男性客も多く、マスクを外さなくてはいけない場所の一つです。
    受動喫煙症になってから美容院と歯医者に行けなくなりました。
    美容院も歯医者も基本的に禁煙ですが、喫煙者がいるかどうか分からない中で
    唯一の防御策のマスクを外さなければいけません。
    飲食店に限らず全店舗に表示して貰えると、安心して入れます。
    駐車場から入口までの間で急に吸い出す人もいるので
    出来れば駐車場から店内まで禁煙にして貰えると助かります。

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