「全面禁煙」の公園に喫煙所!? ~ 京都府宇治市
日本語を正しく表記できない自治体もあるようです。
「全面禁煙」の運動公園に喫煙所、矛盾じゃないの? 「煙が流れてきて臭い」の声も
=『京都新聞』2019年03月15日 11時53分= ※元の記事が非公開となったため、別の引用サイトのリンクに差し替えました。写真付き(文は途中まで)はこちら
以下抜粋、「……」は文省略・太字化は引用者によります。
“「公園内は全面禁煙です」。そんな文言の看板を掲げているのに、園内に喫煙所があるのは矛盾だ―。京都府宇治市広野町の府立山城総合運動公園……疑問の声が”
“確かに三つある入り口に「全面禁煙」の看板が立つ。しかし園内を巡ると「喫煙所」が3カ所に設けられていた……2カ所は灰皿が置かれているだけ。男性は「歩いていると煙が流れてきて臭い。やっと全面禁煙になったと喜んでいたのに…」と憤慨する”
“事務所は「究極的には喫煙所ゼロの『全面禁煙』が望ましいが、これだけ広いと隠れて吸う人やポイ捨てが増える可能性がある」と”
“多摩動物公園(東京都)は、昨夏から園内の喫煙所を無くしたが、喫煙者の配慮を求める意見が2件寄せられたほか、混乱はないという”
“2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は競技会場の敷地内を完全禁煙にすることを決めた”
この『京都新聞』は、いままでも受動喫煙撲滅への良い記事を載せているようです。
以下の写真は、神奈川県、海老名運動公園の、元喫煙場所です。
これは、“スモハラ訴訟”で有名になった活動仲間の小野里氏が苦情を申し入れたところ、マシな場所に移動されたものです。
小野里さんによるこの公園や職場の喫煙所撤去・移動の活動は、『STOP受動喫煙 新聞』第19号に掲載しています。
『STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
中野区の哲学堂公園の隣接公園で、禁煙箇所なのに、三人の高齢の男性達が、将棋をやりながら、紙巻きタバコをボカスカと吸う姿を見掛けました。哲学堂の管理されている側ではない、隣接する、四六時中いつでも出入りできる小さめの公園です。
白い煙がモクモクと空気を汚染し、心地いいのは、喫煙者だけ。
みるかぎり、柄が悪かったので、注意を呼びかけるのは、あきらめました。
よくいるお子様連れのお母さん達の姿もありましたが、偶然なのかどうか、喫煙の姿を見るなり、子供を抱きかかえて、帰っていきました。
たかが、タバコ、されどタバコですが、数々の有害性も証明された限りは、喫煙者には、きっちりと喫煙する場所などを守り抜いてもらいたいです。
禁煙の場所でまたしても堂々とタバコを吸う10代未成年であろう作業着の男性を見掛けた。
その姿に見過ごす訳にはいかないと思い、先先まで聞こえる声で、『そこでタバコを吸えないよ!』とバシッと言いました。
未成年かもしれないが、一応は、頭は頷くようにして立ち上がり歩いて行った。
言う方も毎回ドキドキなんです。
いつか、反論されないかと考えたら怖くなります。
でも、今私が出来る目一杯の受動喫煙撲滅なんです。